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内容説明
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早稲田大学政治経済学部の必修講義「ミクロ経済学入門」は、早大生のアンケートに基づいた授業ランキング「面白い」第1位(※1)に輝くほどの人気。
その授業中のおしゃべりを書籍化しました。
実際の授業ではたくさんのグラフと数式が出てきますが、それらはできるだけ簡略化して、「具体例」と「たとえ話」を中心に取り出しています。
そのため、毎年多くの方が学ぶ「ミクロ経済学」でいったい何がわかるのか、この学問が何をやろうとしているのかをつかめます。
「経済学って何の役に立つの?」「数式が多くて諦めた」……。
そんなあなたのための、経済学の基本をとてつもなく気軽に楽しめる教科書です。
※1『Milestone Express 2022』(マイルストーン編集会)より、早稲田大学政治経済学部に関する調査結果
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えみ
62
難しいことは、まず興味を持たないと覚えられない。少なくとも私は絶対に興味ないことは頭の中に入ってこない。そんな人のためにこの本は存在すると言っても過言ではないくらい、超入門で読みやすい、おまけにめちゃくちゃ分かりやすい、だからこそ興味がもてる!というステップアップジャンプ、と関心度を高めてくれるミクロ経済学アイテム本。身近な例え話や、実例をかみ砕いて提供してくれるので、全く興味もなく触れたこともないような経済学だとしても、まんまと引きこまれる。なぜと思う市場や価格の話が特に勉強になった。マクロも気になる。2022/12/17
まゆまゆ
11
希少性の配分問題を市場によって解決を図ろうと考えるミクロ経済学の初歩を解説していく内容。需要曲線と供給曲線による価格の決定、消費者及び生産者余剰、情報の非対称性と逆選択など久々に目にする単語で昔を思い出す(笑)2022/11/15
でんすけ
7
見た目に反して学びの多い入門書。ミクロ経済学は、全体に行き渡らない財(希少性)をどう配分するか、からスタートする。需要と供給の均衡するところで市場価格は事前に決まり、均衡価格が社会的余剰(満足)を最大化する。後で読み直さなくては。2025/01/14
SABA
4
経済学って難しそうっていう固定観念あったけど、ミクロ経済なら分かるかもしれないって気がした。2024/03/31
_apojun_
4
図書館本。 正直マクロとミクロの違いすらしっかり分かっているわけじゃないんだけど、あんまりタイトルに「ミクロ経済学」って書いてある本を目にしたことが無いような気がして手に取ってみました。 記憶に新しいコロナ禍でのマスク不足の問題や、たばこ税のお話等、身近な題材で説明してくれるのでとてもわかりやすい。 久しぶりに「紙の見えざる手」なんていう言葉も思い出したり。いつも思うのは、こういうためになる知識になんでもっと早くに触れなかったんだろう、と。2023/12/03