内容説明
歴史学、国際関係史の碩学が2018年BBCのラジオ講義「リース・レクチャー」をもとに書き下ろした2020年「ニューヨーク・タイムズベストブック10」入選の人文書、はやくも邦訳!
戦争を真正面からとらえ、世界中を古今東西、縦横無尽に駆け回り約400のテーマを簡潔、丁寧に論じた戦争全般についての基本図書。
「読みやすく説得力がある。マーガレット・マクミランの新たな傑作である」(ハーバード大学教授(ジョーゼフ・S・ナイ・ジュニア)
「重要な本であり戦争が社会のあらゆる面に入り込んでくる印象的な様を気づかせてくれる。読んで学ぶことが多い。」ジョージ・シュルツ(元米国国務長官)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
20
戦争と人類の歴史について。BBCのラジオ講義を基にまとめられたもので、全体的にバランスよく分かりやすい。そこで語られていることの多くは分かりたくないような歴史でもある。けれどそこには人間の営みがある、と思いました。良かったです。2022/04/30
kamakama
9
朝日新聞の書評で知り、図書館で借りて読みました。次に予約している方がいたため、2週間という限られた時間しかなく、じっくり読めませんでしたが、戦争に対する認識が大きく変わりました。 本書は、イギリスのBBCが1948年から行っているラジオ講義であるリース・レクチャーを元に書かれたそうですが、著者は、古代から現代に至るまでの数多くの戦争について縦横無尽に語りつくし、その語りから、アレクサンダー大王の東征と盧溝橋事変どちらも同じ戦争なんだと気が付いた次第。たくさんのうろこが目から落ちました。面白かったです。2022/02/06
水煮丸
1
BBCラジオ講義をもとに書かれたということで、読みやすくまとまっている。第1章~9章までの各章においてそれぞれ別のテーマで戦争についての歴史を多角的に振り返る。人類と戦争の関係、戦場における兵士、一般市民、芸術と戦争、様々な視点で論じられている。 ※誤字脱字が気になりました2023/10/15
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