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内容説明
新しい資本主義が胎動する瞬間を見逃すな!
ガーナの電子ゴミを10億円に変える 話題の美術家 長坂真護氏。
現地に私設の学校、美術館、リサイクル工場を設立。
枠にとらわれず活躍の場を広げる長坂氏の目に映る「資本主義の先」とは―。
SDGsの“次の取り組み”に未来へのヒントがある!
目次
◆第1章
人生の時計の針が動き始めた
ガーナで見た資本主義の正体と闇
◆第2章
「ガーナのゴミ」が大金に変わるからくり
相対性理論と新しい概念との出合い
◆第3章
「ろくでなし!」と実家を追い出された30代
サステナブル・キャピタリズムに行き着くまで
◆第4章
文化、経済、環境の3要素を回す
サステナブル・キャピタリズムの真実
◆第5章
地球のセーフティーネットを強固にする
サステナブル・キャピタリズムの拡張性
◆第6章
スマートシティ実現のために
資本主義のスキームをハックする
◆第7章
サステナブル・キャピタリズムがのみ込まれる
2045年のシンギュラリティ、資本主義の先にあるもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小木ハム
5
著者は行動力お化けだが、その源泉はガーナへの感謝だろう。先進国の富とガーナの劣悪な環境は対極の存在で、彼はアインシュタインの相対性理論を用いて解釈している。大量生産大量消費の資本主義ゲームにおいて環境活動はトレードオフと考えがちだが「アート」はこの境界を飛び越えられる…ガーナで拾ったごみをアート化して先進国で売れば2000万の値がつく。これをサステナブル・キャピタリズムと呼んでいる。売上の95%から税金やランニングコストを差し引いた残り全額を、現地アグボグブロシーの環境改善に当てているというから脱帽です。2026/07/15
帯長襷
5
すごいとも思うし、頑張って欲しいとも思う。ただ、何か引っ掛かる読後感で、興奮はない。たぶんこの人の自伝を読んで「なるほど」で止まって、じゃあ私は何をするのかがふと湧いてこないからだろう。アートの力はわかる、が、私がアーティストになるわけではない。マゴさんの作品を買う?それは今までの資本主義に乗っかった消費だし、買えるお値段でもない。承認欲求ではないなら、この本は一体何なのだろう。たぶん再生紙か何かサステナブルな素材なのだろうけど、何かこの読書を自分は一時的に(≠サステナブル)消費した感覚だからかもしれない2023/04/08
Naota_t
4
#2187/★3.4/アーティストの経験・考えを本人から1冊使って知ることができる貴重な一冊。とにかく自分のハードルを上げ、ピンチをチャンスに変えて邁進する姿は『裸でも生きる』(山口絵理子)を思い出す。ガーナ人でも近寄らないアグボグブロシーで、2歳児が焼き場で大人の手伝いをする点は心を痛めた。アートとは作品そのものに価値があるのではなく、作家の考えに価値がある。長坂真護の経験は誰も真似できず、そこから生まれる作品も価値がある。今後、文化・経済・環境の循環から生まれるソーシャルクレジットに注目しようと思う。2024/11/26
キヌモ
4
デパートで開催された展示会でたまたま遭遇。長坂真護という人を知りました。美術家でもあり社会活動家でもあるこの方の疾走は止まらない。目を離せない人である。 美術で資本主義を変えていくという視点はスゴイ。2023/02/26
moca
2
一番響いたのは、僕は微力だが無力ではないって言葉。ガーナの一つの側面も知れたし、アートの可能性、途上国でのビジネスのサステナビリティ性を追求することの難しさについて理解できた。2023/02/05




