70歳からの選択 健康・お金・時間・家族……これをやめれば楽になる

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70歳からの選択 健康・お金・時間・家族……これをやめれば楽になる

  • 著者名:和田秀樹【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 徳間書店(2022/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198655105

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内容説明

「血圧高め、薬を飲む?飲まない?」「コレステロール摂取は減らす?増やす?」「健康診断は受ける?受けない?」
その選択が高齢者のQOLと寿命を大きく変える!


高齢者に向けられる「血圧高めは良くない」「メタボ解消しないと」「老後資金は2000万円必要」「免許証は返納せよ」……はぜんぶ間違い!
長年、高齢者の精神医療に携わってきた著者が明かす「長生きのための我慢が寿命を短くしている」という事実。
そしてそのような「常識」にとらわれる高齢者ほど生活の質が低下し、体が動かなくなってから後悔することも多いという。
高齢者が後悔する6つのことに焦点を当て、そうならないために70歳から、医療、お金、生活、人間関係、家族、終活など各分野における常識を見直すことを提唱。何をやめて、何を続けるべきなのかを解説する。
また、60代、70代、80代の各年代に訪れるさまざまな危機、体の衰えや生活の変化を取り上げ、「物忘れがひどくなった」から「怒りっぽくなった」「片付けられなくなった」「何をするのも億劫」などが起こる原因とその対処法を指南する。

高齢者ほど自由に、好きなことをして生きていくことで、寿命も伸びて悔いのない人生を送れる! そのための「やる・やらない」の選択法を完全公開!

【目次】
第1章 高齢者が後悔する六つのこと
長生きのための我慢が寿命を短くする
高齢者は「好きなことをして生活できる」チャンス
「面白いか、面白くないか」で生きる ほか

第2章 後悔しない老い方の秘訣
気力の衰えをもたらす前頭葉の萎縮に備える
老化を促す性ホルモンの変調を防ぐ
セロトニンを増やして幸福感アップ
高齢者は動脈硬化を気にしない
70代は行動して発見することが老化防止の鍵 ほか

第3章 70歳を超えたら健康常識を捨てなさい
高齢者になったら栄養の常識を変える
高齢者になったら医者の言うことを信じすぎない
70代からの医者選び
がんとの向き合い方
高齢者の物忘れとうつ病
認知症は恐くない ほか

第4章 体も心も楽になる暮らし方
仕事は75歳までやりなさい
「老後のお金」に振りまわされない
老いを受け入れた生活をする
夫婦のあり方を再考してみる ほか

第5章 よりよい人生の終わりのために
悔いの残らない最期の迎え方
誤解だらけの在宅死
私の死に方
どんな終末を望むか ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

4
金融審議会の発表で、老後は2000万円必要という説がマスコミをにぎわした。老後の貧乏に怯える人は多いし、年金額が少ない人はさらに心配だろう。かといって、譲る相手もいないのに金をため込んでも無意味だ。出来れば生きている間に使い切りたいが、いつ死ぬかわからないし、認知症にでもなれば、後見人に面倒をみてもらうしかないのだから、財産管理もまかせるだけである。50代から始まる前頭葉の萎縮。それが認知症の原因らしい。前頭葉の老化を防ぐには暮らしをマンネリ化しないこと。気分転換の旅行もいいが、やはり金がかかる。2023/08/31

Humbaba

1
若い時分と年を経てからでは、様々な面で違いが生じている。当時は正しかったことでも、現在でも同じように正しくあり続けているとは限らない。一度自分の考え方が凝り固まったものになっていないかを見直してみると、新しい発見が得られることも多い。無理して変える必要のないこともあるだろうし、それはそれで問題ないが大変だけど続けていることの中にも無意味になっていることも少なくない。2023/09/05

kaz

1
2022年9月30日初版。個々の要素は、著者の従来の主張の繰り返しで新味は無い。医学的な観点からの記述が少し多めに感じるくらいか。図書館の内容紹介は『「健康・医療の常識」を守る高齢者ほど、人生の最期に後悔する! 老人医療の第一人者が、高齢者に向けて、体力・気力の衰え、認知症、老後資金、終活の不安にとらわれず自由に生きる方法を伝える』。2023/09/12

シュウヘイ

1
70歳からの生き方 老いてきてからどうしたいか? 健康に関しては高齢者は制約を外してもよいかもしれない 好きに生きれれば本望2023/01/15

Oki

0
おととい囲碁仲間(五つ位上)が池に落ちて、亡くなった。ピンピンコロリではあるが次点か。やはり転倒等には気をつけたい。 2023/08/02

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