内容説明
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★疑問を解き明かしながら学ぶ、英語の歴史
英語にまつわる素朴な疑問に答える形で、英語の歴史をひもといていく、これまでになかった英語史の入門書。
「なぜnameは『ナメ』ではなく『ネイム』と発音されるのか?」
「なぜ -ly をつけると副詞になるのか?」
「アメリカ英語はイギリス英語よりも『新しい』のか?」
といった疑問をきっかけに、英語史の基礎知識を学んでいくことができる。
英語という言語について深く学んでいくために最適な1冊。
★本書で取り上げる「素朴な疑問」
・なぜ*a appleではなくan appleなのか?
・なぜ3単現に-sを付けるのか?
・なぜ不規則動詞があるのか?
・なぜ未来を表すのにwillを用いるのか?
・なぜ *I you love ではなく I love you なのか?
・なぜ1つの単語に様々な意味があるのか?
・なぜアメリカ英語では r をそり舌で発音するのか?
・なぜ船・国名をsheで受けるのか?
など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
66
ゆる言語学ラジオの紹介からこの本を。難しい内容もあるが英語史の観点から英語の変化過程が分かって面白い。2023/05/21
南北
48
英語を学んでいるとさまざまな疑問が出てくる。たとえば、なぜdoubtやdebtの"b"は発音しないのかなどがある。疑問にふたをしておくこともできるが、英語史を勉強することで解決できる疑問もある。shipを代名詞のsheでうけることがあるのはshipがかつて女性名詞だった名残だと思っていたら、古英語では中性名詞だったなど興味深い話が出てくる。ゆる言語学ラジオで紹介されていたので読んでみたが、読み応えのある英語史の入門書と言えそうだ。2022/05/22
サアベドラ
29
例外や不規則に見える現代英語のルールを英語史の知識を使って謎解きする本。著者は慶大教授で英語ブロガー。3単現の-sはなぜあるのかとか、不規則動詞はなんで不規則なのかとかそこらへん。英語史や印欧語学を勉強したことのある人にとっては割と常識的な内容で、かなりわかりやすく書いてあると思ったが、本感想欄を眺めると案外難しかったという意見が多いみたい。歴史言語学は突っ込みすぎるとマニアックになる嫌いがあるが、触り程度なら英語学習にとても役立つので、英語が好きならこの著者や立教の唐澤一友の本を読んでみるといいです。2018/07/28
aisu
12
可愛いタイトルから、中学生でも読める内容かと思ったら、大学で英語史を学ぶ教科書で、私には難解でした。何故appleにはaでなくanなのか?→共時的な説明と通時的な説明があります…とかね。歴史の部分は面白かったです。2017/04/27
たか
10
goの過去形はなぜgoedじゃないのかとか一般人にもわかりやすいテーマを取り上げています。2017/12/13
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