講談社+α新書<br> 日記力 『日記』を書く生活のすすめ

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講談社+α新書
日記力 『日記』を書く生活のすすめ

  • 著者名:阿久悠【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2022/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062722018

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内容説明

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット……。情報が氾濫する時代、逃してはいけない大切なことをメモにとる。日記を書くとみずみずしい感性を失わない。自分なりに、情報を自由に書く、新しい日記の書き方!

●日記を書き続けることで、変化してきたのはどんなことかというと、敏感になったことでしょう。それまでなら「まあ、たいしたことないや」と思っていたことが、「気にしたほうがいい」と感じるようになったこと。反対に、気にしていたことが「今日はこういうことがありました」でいいだろう、という考え方をするようになったのもあります。
僕が成熟することでの変化であったり、他の変化であったりします。それを隠そうとしても、毎日書き続けることで、それを見れば出てくる。だからといって、それが正解とはいえない。
日々の変化というのは、日記を書き続けることで、若返る、みずみずしい感性を保ち続けることであり、日記を読み返すことで、感性の衰えを感じることでもあります。

<日記力『日記』を書く生活のすすめ>
●インターネットでは拾えない情報
●訃報記事は過去の復活
●今日でなければ無意味なもの
●日記憲法5ヵ条
●時代を俯瞰する目
●アンテナの磨き方
●昨日と今日の微妙な変化
●日記の若返り効果
●120日坊主から始めよう
●遺言と自分史

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

41
描いていた日記というよりは知の整理というほうがしっくりくる。大型?の手帳にびっしり書かれた文章。これを毎日か。。。2023/05/25

よこしま

34
昨日と違う今日の確認。◆作詞家として名の馳せた阿久悠さんが23年書きつづけた日記。僕自身も日記をつけていますので、彼がどんなことを見つめていたのか気になって手にした本です。◆常にアンテナを巡り張っていること。そして客観的に、優先順位をつけながら書く。自分のこと、世情、興味のあることを。冒頭の言葉では変化は直ぐに気付きませんが、3年前の日記と読み比べたら、僕の日記は野球のことが激減し、この世情か、政治のアクションが増えていました。◆今日から明日への日記は、3.11並のレベルなものになるでしょう。2015/09/17

Tui

26
まったく個人的なことだが、高校2年の3学期から15年間ほど毎日日記をつけていた。最近友人に日記の再開を勧められ、参考として読んでみた次第。著者は作詞家・作家の阿久悠。彼は日記に、気になったニュースを主に記していた。それを時おり読み返し、受け止めたときの心の状態が、歌のシチュエーションに、小説の一場面になるという。あくまでインスピレーションを得るための記録媒体なんですね。アウトプットソースとして日記を使う著者の考えは面白く読めたが、さりとて実行したいとはならず、日記を再開するかどうかはとりあえず保留。2016/06/19

ハッピースマイル

25
来年の手帳は1日1ページの物。毎日ではなくても何かしら記せたらいいな…と思っているところで、この本を読みました。こんな几帳面なことは私には絶対出来ないと思いつつも、数々の筆者のヒット曲の出来る背景にはこうした活動があったのだなと感心しながら読みました。毎日きっちり!と気負うと間違いなく続かない私なので、楽しみながら来年は書いていこうと思います。2015/10/24

ゆず

12
最近飽きてきて日記が書けないので、続けられるコツでも書いていないかな~と。今日はこんな事があった、こう思ったと言うものが自分の出来事ではなく、社会の出来事に対してなんですね。常にアンテナを張っていて5つ、優先順位を考え書く。そうですね、私も1つ書こうかな。今日はネットの遠隔操作で犯人が逮捕。その逮捕のきっかけとなった行動とかかな。2013/02/11

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