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内容説明
真造圭伍氏、6年振りの玉手箱的短編集!!
ラブも、戦争も、宇宙人も、闘病も。
恥ずかしくなるような日々に、願いを込めて。
「マンガ大賞2022」第3位にも輝いた
『ひらやすみ』の真造圭伍氏、6年振りの短編集!!
悪友との青春逃避行『ディパーチャー』
極限状態でのノスタルジー『居酒屋内戦争』
ボーイ・ミーツ・ギャルラブコメ『美術部の海野さんと山田くん』
ゴミ屋敷一家の崩壊と絆『清水家のすべて。』
居酒屋ドタバタ劇『いつでもフラッと飲める友達がほしいよ』
宇宙人兄弟の生活記録『トーキョーエイリアンブラザーズ【後日談】』
創作における挫折と哀愁『松本大洋になりたかったよ』
そして、『ひらやすみ』創作に至る闘病エッセイ『悪性リンパ腫で入院した時のこと』など、単行本未収録だった、全8編を収録。
煌めきと挫折と希望を詰め込んだ、センチメンタルな作品集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
26
『ひらやすみ』の真造圭伍短編集。7/10点 真造圭伍作品には、なんというか登場人物が「諦念」を抱えていて、それが爆発した瞬間の輝きやきらめきを描くのがうまい、という印象がある。ゴミ屋敷家族を描く短編「清水家のすべて。」がそういう風味の作品で、非常に良かった。2023/12/23
Bo-he-mian
15
『ひらやすみ』がじわっと良くてハマった真造圭伍さんの短編集。以前、松本大洋のムック本で「松本大洋になりたかったよ」というショートコミックスを描いていた若い漫画家がいたが、その人が真造圭伍さんだったと、本書を読んで初めて知った。個人的に好きなのは、ツイッター(絶対にXなんて呼んでやんない)にも一部投稿している、「清水家のすべて。」。「ひらやすみ」には出て来ないタイプの、クールビューティー系の美少女が、なぜかエロい。別にそういう描写は一切ないのに、なぜかエロい。ゲンスブールの映画に出てくる美少女みたい(笑)。2023/09/30
ゆるまる子
13
川島・山内のマンガ沼で紹介された本。川島さんのプレゼンが上手すぎて迷わず買いに行きました。というか、あのゴミ屋敷の話の続きが気になってしまって笑。もっと読みたい!というお話が多く才能が溢れていると感じた。真造圭伍さんが、ガンになり入院している時に「ひらやすみ」の連載が決まったという話にじーんときた。これからどんどん良い作品を生み出していきそうと期待大です。(2023-110)2023/07/02
kanon
7
全部良い。自分のストライクゾーンに入っているのかどうか分からないけれども、本当に全部良い。全編、最終的にどこかノスタルジーというか、エモい気分にさせてくれる感じ、堪らない。これでスランプと言うのだから末恐ろしい。松本大洋では勿論ないけれども(それはオーラとか、絵とか、芸術性というか、物語だけではどうしようも出来ない要素によるから)、真造圭吾らしさ、というものは既に出てきているので全然ファンはついていく。作者買いを続けます。2022/10/11
コリエル
6
やっぱり真造圭伍といえば男同士1対1の関係こそが白眉なんだよなと思っちゃう。けっして麗しい友情って感じでは無いんだけど、魂のどこかが共感しているふたりなのに、大体は道が分かれることになる。読んでてその辺に大いに感傷的になります俺は。2022/10/21
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