内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
本書は、複雑な熱処理技術をできるだけわかりやすく解説した入門書です。金属加工の現場で働く人に役立つ内容となっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Haruki
1
炭素含有量を書いた平衡状態図を基礎に、A1,A3,Acm線で相変化し、硬度、強度、焼入性、加工性が様々に変わる多彩な鉄の種類を把握する。焼きなまし(応力除去)、焼きならし(粒界均一化)、焼き入れ(組織変化、オーステナイト→マルテンサイト)、焼き戻し(靭性、ソルバイトや焼戻しマルテンサイト)、サブゼロ処理(残留オーステナイト→マルテンサイト)などの炉処理を適切な温度管理で行う。表面処理では浸炭処理により表面焼入れなどで耐摩耗性を向上、窒化処理では表面硬化する。PVDやCVDでTiN薄膜をつけたりもする。2023/01/06
-
- 電子書籍
- 古都妖異譚 桃下の魍魎 ~ザ ホウンテ…