内容説明
中世に作られた城壁の隠し部屋に魔物が現れた。次々に人が殺されていく中、君の命を救うための、必死の俺が仕掛けた禁断のトリックとは!? 魔術師・林泰広の技が冴える空前絶後のマジック・ミステリ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
64
予想以上にファンタジーで(魔物の存在や設定が合理的解決じゃないかと疑いながら読んでた。ガチの魔物だった)、意外と合理的。改行ばかりだからさらさらぐいぐい綺麗に進む。確かにこのタイトル、本当に理屈ぶったラブレターでぴったり。まさに手品。でもこのラブレター、紙の質感も合わせて大好きだと思う自分がいる。2023/05/31
みいやん
10
最初はなかなか入り込めなかったが、まあおもしろかった。ミステリー<ファンタジー2023/04/26
ムーミンママ
7
ミステリー?ファンタジー? 魔物の由来と秘密を探り出そうとする《俺》とポジティブに生きることに決めた《君》。。作品のスピード感も良かったしタイトルの意味もよく分かる。サクサク読める作品。2023/06/02
jolly
3
たしかにラヴレターだったことをお伝えします。2023/01/20
saifu
3
これまた良し。本当手品やね。2022/09/25