徳間文庫<br> お月見侍ととのいました 父と大江戸爆弾魔

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

徳間文庫
お月見侍ととのいました 父と大江戸爆弾魔

  • 著者名:三咲光郎【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 徳間書店(2022/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198947798

ファイル: /

内容説明

お江戸のニートが事件を解決!?天明二年。五十六歳で同心の仕事を辞めた安兵衛。悪人を追いかける生活は終わり、のんびりと毎日を過ごしていた。しかし、そんな日々を揺るがす事件が起こる。江戸の町で火薬樽が大爆発したのだ。誰かが火をつけたらしいが、手掛かりは落ちていたビードロの破片のみだった──。そんな時、ごく潰しニートの息子・新次郎が江戸に帰って来る。大坂で天文学を学んでいた新次郎は、ビードロの破片に事件解決のヒントを見つけるが、逆に犯人として疑われてしまい……。自然科学を武器に、親子バディが大爆発の謎に挑む!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

★Masako★

63
★★★✰︎☆舞台は花のお江戸。同心の役を辞して念願の楽隠居となった安兵衛は、ある日爆発事件に遭遇。丁度その頃、大阪で天文学を学んでいた次男の新次郎が三年ぶりに戻ってきたのだが、なんと事件の容疑者に。容疑を晴らす為、安兵衛は新次郎と共に事件の真相を追う!"月を見て太陽と星との関わりを知れば、この世界の謎は全部解ける”と言う新次郎は、夜中に月ばかり見て過ごす変わり者。天文学の数式とかよくわからなかったが、軽く楽しめるミステリー♪シリーズ開幕とのこと。この親子バディの活躍がこれからも楽しみだ。【月祭り本6冊目】2022/10/16

あき

2
天文学関係のアレコレは興味深かったけど、すごい設定盛ってて、これは重要人物かと思ってたらそんだけかーい!って役割だったり、重要人物なのに出番もキャラ立てもあっさりだったり、ミスリードを狙ってたにしてもバランスがちょっと悪いように思う。それぞれのエピソードも、ここは掘り下げるんかなと思ったトコでさらっと終わって、肩透かしを食らったトコもチラホラ。骨格は良いけど、どこを削ってどこを増やすかの肉付けがちぐはぐになってる感がある。キャラは良いから、シリーズになるなら次も読みたいかな。2023/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20049585
  • ご注意事項