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内容説明
ニューヨーク・タイムズ、CNN、BBCなど世界的メディアが注目! 神経科学×運動の第一人者が明かす、運動で「心の健康」を取り戻す科学的方法。うつ、不安、パニック、不眠などの心の病に悩む人から、認知症を予防したい人、仕事の効率を上げたい人まで、「すべての悩みに効く薬=運動」の最新知識と具体策を紹介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
53
本書が好きすぎてaudiobookで聴き読。 著者は、世界トップのキネシオロジー(運動科学)学科を擁するカナダ・マクマスター大学のニューロフィットラボのディレクターであり、運動と神経科学研究の第一人者。彼女は昔家庭と仕事に悩み、うつを経験しました。その時の解毒剤になったのが「運動」でした。本書の面白さそのままでプロの読み上げでより臨場感が増して、勉強になりかつ運動もしたくなる作品になってます! もうすぐ年度も切り替わるシーズンなので、ぜひ本書読んでモチベーションアップさせて、運動やってみませんか?2024/03/10
パフちゃん@かのん変更
29
心をいやすために必要なもの、それは体を動かすことだった。運動は心と脳に効く。打つだけでなく、ストレス、不安、不眠、認知症などにも効く。ちょうどいい強度で運動する。体を動かすと、不安、パニックから解放される。運動はうつ病患者を救う。誰かと一緒に運動するほうがいい。不眠は運動で解決できる。体をよく動かしている子は、集中力が高まり、成績も上がる。などなど・・・2023/07/04
たけたけっ
9
筋肉は体力を考える上で大事と筋トレしたものの、あまり「やる気が湧く」感覚がなかった。しかし、ウォーキングや階段の登り降りを多くしたり、軽めの体操などしてるとやる気の湧く感覚がある。筋トレを最初に置くのではなく、散歩したり単純に体を動かす方を先行させる方がどうも自分にはしっくり来るんだなと読んでて思う。ジムだ!筋トレだぁ! という声はどうしてもボリューム高いから耳が向いてしまうもので。学生時代、ハードルを倒すことでしかクリアできなかった身には納得のポイントが違うのね。2023/10/26
荏苒 byn
5
「最も良い医者はその道の経験者」と言う好例。強迫性障害や心気症経験の著者が、経験談を交えて明るく語って親身で説得力。脳のメカニズムの不安の扁桃体やホルモン作用が詳しい。抗鬱薬が1/3の人に効かないのは、セロトニンの関係でないからP114。主役たる運動だが、三日坊主防止から始まる。ロードバイクとの出会いやランナーズハイ160。認知症予防に30分間2回椅子から立ち上がる。運動と健康だけの本と違って、老若・脳・心身の健康に大変有意義。最後半にエクササイズ写真集。原題「体を動かせ心を癒せ」ハンセン氏の本共々役立。2022/10/05
ゴロチビ
4
ほんのちょっと、頭の部分を読んだだけですが、人間が太古の昔と比べて運動不足であることでいろいろ不調になるのだから、それを是正するために運動すれば良い、ということらしい。それが分かれば充分です。2024/08/14
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