内容説明
苦手なことはいち早く切り捨てろ。才能も、天才である必要もない。
「好き」を見つけて、「得意」に変えれば子どもは必ず成功する!
話題のインターナショナルスクール理事長が教える、次代を担う子どもの育て方。
激変する時代にあわせて、あらゆるものが進化しているのに、
日本の教育制度や学校の在り方、親の価値観が変わらないのはなぜ?
凝り固まった教育への概念が、多角的な方向に広がる新しい「子育ての教科書」!
第1章 時代の潮流に取り残された日本の教育
・教育に平準化を求める無意味
・学校教育はゼネラリスト養成機関 ほか
第2章 大学進学、悪くはないがレッドオーシャン
・「とりあえず大学に行きなさい」というリスク
・「経験」があれば、学歴フィルターも突破できる!
・親がすべきは、「勉強しなさい」でなく子の将来へのマネジメント ほか
第3章 「かわいい子には〝好き〟をさせよ」
・わが子をもっと褒めてみよう
・世間体で人生を決めるな ほか
第4章 好きを見つけて自分で旅立つ「インターナショナルスクール」という選択
・日本には日本にマッチしたインターナショナルスクールを
・日本が再び立ち上がるツールとしてのインター校 ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんぽい
1
文中で出てきた親の典型例と類似した考えであったことに驚いたが、とはいえ、この考え方を外れても良いよとはなかなか言えないジレンマを感じた。 気付きを与えてくれる良本。2024/06/01
ぱぱちん
1
インターナショナルスクール(CTIS)の創立者による、枠にとらわれない教育の話。これからは単なる暗記力ではなく、自分の本当に「好き」をつきつめて生きていく時代になるとのこと。全くその通りで、古い考えのままでは社会から取り残されていくだろう。親がすべきことは、好きなことをさせて、どうやって生きていけるのかをマネージメントしてやること。親自身の教育が必要になる。こりゃ大変だ。2022/12/09