内容説明
化粧品、衣料、印刷物、テレビなど、私たちの身の周りの製品に色をつけるために必要となるのが、染料と顔料である。これらは、着色だけではなく、耐水性、耐熱性、耐光性などの用途も求められる。本書では、染料と顔料の種類、性質、違いから、様々な用途をトコトンやさしく解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
10
図書館で借りる。新刊。この本はタイトルの通り、染料と顔料についてわかりやすく書かれた本である。ただし、一般的な染料、顔料のイメージを超越する内容であり、こういうところにも使われているのかと驚くような内容となっている。もっとも、染料、顔料の色や物質や歴史などの基本的なところから応用まで幅広く載っており、業界の人の入門書のような位置づけである。よって、素人では理解できないような部分も多くある。私自身は、今更であるが、CDーR等の記録方法が勇気色素でへこみをつける方式であり、この分野の技術であることに驚いた。 2016/03/11
べべっち
7
【図書館】初心者向けだけど、意外とマニアックなところまで突っ込んであって面白かったです(^ω^)2016/11/14
kabosan
1
科学?の基礎知識がある人にとってはかなりわかりやすい内容かと思いますが、一般人には全然わからないです。ただ時々そういう知識がなくてもわかる豆知識みたいなものが載っててそれは面白かったです。2022/08/09
蠍
0
けっこうありきたりな内容だった
おかっち
0
理解出来ないですけど、面白い! 分かるようになるには、科学的な知識がないと難しい…けど、身の回りの色という色がきちんと、科学的に説明されるのではないでしょうか。顔料とは水、油に溶けない固体粒子!が分かっただけでも、一歩前進 2025/06/11