内容説明
草木染、例えば藍染はよく知られているが、染まる仕組みや歴史についてはそれほど知られていない。植物などの天然染料で色が染まる仕組み、歴史的・文化的背景やいきさつ、思いがけない関わりなど、科学の視点から面白くわかりやすく解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
5
長くて細くてしなやかな分子で出来ている繊維。繊維には、分子の手である官能基を持つ。草木から煮出した色を持つ天然染料の官能基と、繊維の官能基が結びつく事で繊維は染まる。動物由来のシルク、ウール、カシミヤは、様々な種類の官能基を持つ「タンパク質」なので染まりやすい。植物由来のコットン、リネンなどは、一種類の官能基しか持たない「セルロース分子」なので染まりにくい。 3万年以上前から、人類は染色をしていた。。。 まとっている色で気分も違うし、他の方からの印象も違う。だけど、染料には関心を持って読めなかった僕(笑)2019/11/13
ぬくり
0
染色の化学反応に関する概論(一章)は、あまり他の本では見かけないので興味深かった。残りの8割は染料ごとの歴史と化学反応について書かれていたけれど、ちょっとぼんやりした話も多かった印象。色や素材の写真などももう少し欲しかった。2025/12/31
nitti
0
程よく科学と歴史が合わさった興味深い本だった。草木染めの工房を営む著者が、自身の経験と、わかりやすい化学の知識、歴史、文学的背景をまとめている。染料に興味があるので、かなり楽しめた一冊。2019/11/30
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