内容説明
2017年から3年間、大使としてアテネで勤務していた著者が、魅力あふれるギリシャの人、生活、経済、文化、地域などを多面的に紹介した本。日本・ギリシャ関係の考察もユニーク。ギリシャ全土の都市や遺跡、世界遺産を250カ所以上実際に訪問し、神話や歴史も含めて解説。450枚以上の豊富な写真や図表がわかりやすい。エーゲ海の島々や地方の古代遺跡や教会など、ギリシャを旅したい人やギリシャで暮らしてみたい人にとって、最良の案内書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たろーたん
1
カラッと乾燥しており、一年の降水量が400㎜を越えず、雨量は日本の5分の1程度であるギリシャ。雨が少なく太陽に恵まれているため、ギリシャの良い所を聞かれると、「気候が素晴らしい」と言う外国人が多いそうだ。また、海へのアクセスも良く、週末に簡単に海水浴に行ける。時間感覚が緩く、著者は「9時32分」と答えた時、「9時35分」と言いなさいと言われたそうだ。ギリシャの時間感覚は五分刻みであり、「9時32分」だと、日本で言う「9時32分50秒」のような「なんでそこまで言うの?」みたいな感じになるらしい。(続)2023/12/23
コウトク
0
ギリシャの本を探していて見つけた本。けっこう最近の駐ギリシャ大使としてギリシャに滞在していた人の本。よくもまあ3年間の滞在でこれだけ行ったものだと思うが、まったく忖度なく率直に書いているのでギリシャを訪れる者にとってはとても参考になった。2023/04/22
-
- 電子書籍
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ(5) クラ…
-
- 電子書籍
- 殺人ピエロの質問 (4) COMIC …
-
- 電子書籍
- 王妃に転生したら相手は子持ち親王様でし…
-
- 電子書籍
- 医療概論 栄養科学シリーズNEXT
-
- 電子書籍
- ランドネ 2016年1月号 No.71