内容説明
●「大人の発達障害とグレーゾーン」について実際の心療内科に受診するような感覚でわかる本
●ADHD(注意欠陥、多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)等と働きながら上手に付き合う方法がわかる
●本人はもちろん、家族をはじめ周囲の人や会社としてのサポートのしかたを解説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1人文学部
2
自らや周りの同僚をキャラクター化して語ってるのは、鼻についたかなーー。でも、語られている内容自体は目から鱗で、勇気が持てた。ちょっと周囲からズレてる少数派も、生きやすい社会になるといいな。2022/11/20
おおかみ
1
物語仕立てで読みやすかった。休職や退職せざるを得ない重度の人?でも結局自分の取説を作ってうまいことやっていくしかないということで、自己理解を深めようというモチベーションが上がった。付録の自分の取説を参考に生活を整えることの優先度を高く持っておこうと思った。2025/03/04
ᚹγअәc0̸א
1
・5年再発率ゼロという実績を謳っているが、この辺は単に医療の実力というよりは、休職・復職に理解のある会社との巡り合わせという要素も強いので若干差し引いて見るべきに思う。 ・薬は漢方onlyというスタイルもかなり患者を選ぶ印象ある。漢方との対比でコンサータがネガティブに描写されてる感は否めないが、コンサータ登録カードの描写が充実してるのはちょっと面白い。コンサータ錠剤手動分解のくだりも。 ・自己EMDRを患者に勧めるのもいかがなものという印象。
しあん
0
物語としては面白かった。ただ、「働きながら」と言いつつもメインキャラが休職しているのは少し疑問。 また、なぜこの医者が西洋医学の薬(漢方薬以外の薬)を使わないという「縛り」のようなことをしているのかは最後までよく分からなかった。 薬に頼るだけでなく自身や周囲の努力が必要という読み方であればよいが、薬は不要だという根性論的にこの本が読まれないとよいのだが。。。2024/12/06
オキャベツ
0
【きっかけ】Tアラフィフに2023/06/12