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内容説明
役職定年、年下上司万歳!! 人生逆転の法則を伝授。バブル期に大量入社した世代がちょうど50代半ばに突入。出向や役職定年、早期退職などの時期を迎えている。著者は言う。「リストラ対象の50代に言いたいことは1つだけである。意地を張れ、ということだ。ありていに言えば身勝手に生きろということだ。会社がリストラを迫っても、ホイホイと受けるんじゃない。とことん会社にしがみつくべきである。今までの経験も実績もまったく評価せずリストラを迫ってくる会社に一泡吹かせるなら、居残って、意地を張り、身勝手に振る舞い異端として会社内に居場所を作るのだ。異端として会社内に居場所を作ろうと覚悟した瞬間に、仕事は与えられるものではなく、自分のものに姿を変えるだろう」。銀行マンから50歳を目前に作家に転身、その後の日本振興銀行社長就任や倒産、裁判など、波乱万丈の50代を送ってきた著者ならではの人生訓を綴っていただく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
laptop
7
ページ後半の、著者の50代の体験談が凄まじい。著者の立場を慮るほどに、そんなしんどい状況をよく乗り越えたなとの思わざるを得ない体験だが、前半では一般的な50代が直面する問題についてもしっかり取り上げられていて、50代でなくとも勉強になる。何事も、自分自身や目の前のことを直視することから始め、そして一歩を踏み出すということが大事なのだと強く感じる。2023/12/14
Mik.Vicky
5
丁度私も50を超えたところ。気力の衰えを感じる事はないわけではないが、世間で言われているよりはるかに気力も体力も精神力もあると思う。 ただ、若い者には負けない!など変に気負うことなく、自然に生きていきたい。 筆者が言っていたように、若者にすり寄ることなく、孤独なオッサンでいたいと思う。2022/11/06
hinotake0117
3
身体、精神について何もしていないと衰えを感じ始める時代にどう対処するかをさまざまな壁を紹介する中で考える。 個としての自分を磨いていく努力を気がついた段階で始めていくことが重要。今日がいちばん若い日。やれることからやっていこう。2024/01/02
dice-kn
3
著者は49歳の時にサラリーマンを辞めて作家になられたそうですが、私も同い年で長く働いていた職場を離れました(サラリーマンの枠内ですが・・)。著者と違って独り者なので身軽ではありますね。壁という表現があまりピンときませんでしたが、思うのと実行するのとの間にあるのが壁なのかな? でも本書は何でも「~の壁」と言っていてよくわからないですね(笑い2023/09/23
ひつじパパ
2
50代って、気力体力がある若い世代を振り返って反省し、新しい一歩を踏み出す年齢なんだなぁ、と思った。若い頃の我欲を捨て、家族や地域との絆を大切にしつつ、これからの人生をどう充実して過ごせるかが課題である。その意気込みというか、気合みたいな感情を著者から、この本を読んで頂いた感じがした。テレビに出演している著者の押しの強さみたいな強いキャラも、文章から滲み伝わってくる。2022/11/05
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