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内容説明
「自分の考えって浅いなぁ……」「自分のあたまでしっかり考えた感覚がほしい」という悩みを全解決!論理的思考力だけでなく、発想力も高まる「遅く考える」本。思考のエラーを実感できる豊富な問題と、思考過程がわかる対話形式で誰でも思考力アップ!似非科学や陰謀論への対処法など、日常で使える思考の道具も満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
51
日頃から心がけていることが再確認できた。できる限り、一旦、間を置くことを第一としている(つもり・・)。間を置いて、整理し直す・考え直す・表現してみる。それが、遅考術の3文字に反応したのだと思う。熟考は理想ではあるが、そこに向かってゆっくりと進めていこうと思う。2025/02/15
ひこうき雲
51
感情に流されちゃだめ。耳ざわりのいい言葉にすぐに飛びつくのもだめ。きっと裏があるよ。少し立ち止まってみよう。2022/12/29
おせきはん
36
結論を急がず、考えることの大切さがよくわかりました。レッスンによって問題の正答率に差があったので、もう一度読み、自分が苦手な思考法の改善に挑戦します。2022/09/28
三井剛一
21
科学的な思考を身に付けるために、バイアスから対照実験までを対話形式で書かれている。 いかに人間が、直感的な思考に支配されているかを思い知る。経験や個人のエピソードに説得力を感じてしまう。 問題を解く中で、特に選択バイアスを気づけてなかった。 疑似科学、陰謀論の特徴や仕組みも興味深い。大事件には、それに見合った意味や目的をつけてしまう。科学的なデータは、時に直感に反した結果がでる。それをどう捉えるか。情報過多の時代だからこそ、ゆっくと考える必要がある。2024/03/03
まゆまゆ
17
直感で判断せず、状況に応じてあえて遅く意識的にゆっくりと考える遅考を行うことで想像力と創造性を発揮することを目指そうと説く内容。先生と生徒の対話形式でポイントを紹介していきわかりやすい。基本はまず否定から入り、何度も条件を確認した上でもっともだと思える仮説にたどり着くまであれこれ粘り強く考えていくこと。2022/10/31