対人支援のダイアローグ - オープンダイアローグ、未来語りのダイアローグ、そし

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対人支援のダイアローグ - オープンダイアローグ、未来語りのダイアローグ、そし

  • 著者名:高木俊介
  • 価格 ¥2,574(本体¥2,340)
  • 金剛出版(2022/08発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784772419109

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内容説明

現代社会は,対人支援の現場においても,協働作業が難しい状況にあり,障害者支援システムは大転換の時代にある。
 本書で展開されるのは,精神科治療のためのオープンダイアローグと対人支援組織や当事者―支援者関係のための未来語りのダイアローグを統合するための実践的な試みである。ふたつのダイアローグでは,支援者に高度な精神療法的配慮とソーシャルネットワークを集める視点が求められる。著者は,共同体の再生を目指す,ふたつのダイアローグの技法的側面と治療哲学をバフチンの「ダイアローグの思想」を引用しながら有効な治療戦略としてわかりやすく解説する。
 巻末には,未来語りのダイアローグの研修を共にした実践者、竹端寛氏・舘澤謙蔵氏とのダイアローグの真髄に触れた座談会を収録した。当事者・家族、そして治療者の悩みをダイアローグし続ける心理的支援を目指す新しい臨床的試み。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tu-ta

1
高木さんがいままで書いたものと対談から出来ているが、いい本だと思う。OD ODのことをそれなりに知っている人は対談から読むのが入りやすいかも。 高木さん、学生時代から活動家だったのだろうなぁと思わせる部分も多い。ぼくより二つ上だけど、ほぼ同じ時代の学生。70年代の終わりから80年代には日本にもまだ学生運動が残っていた。もちろん、10年前と比べたら相当に小さくなっていたけど。その志を持ち続けているのだろうなと勝手に想像した。読書メモ書きかけ。メモしたい部分は多い。2023/10/25

yamanaka25

0
以下の記事を先に読んでから読みたかったです https://www.hakuhodofoundation.or.jp/kodomoken/column/talks/talk01/2022/11/30

hajimemasite

0
前半部分は、いろいろな媒体に載せた対人支援におけるダイアローグの重要性を述べた文を合本したのか、ちょっと似たような話が続き、冗長さはあった。ものの、割りとキモであったというか読む理由となっていた、支援者同志の対話の必要性の話や、後半のエッセイ集も幾つかほうほう、という話があり。なんだろう、付箋引いて再参照できるようにしておかないと。2022/11/28

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