角川書店単行本<br> 2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた

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角川書店単行本
2020年代の最重要マーケティングトピックを1冊にまとめてみた

  • 著者名:雨宮寛二【著者】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • KADOKAWA(2022/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041125861

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内容説明

この1冊で、いま知っておくべきマーケティングの重要な流れを把握できる! アジャイル、パーパス、レジリエンス、イノベーション……「いままで通り」が通用しない時代。変革成功企業の事例から学ぶ最新の方法論!

【目次】
第1章 アジャイル化するプロダクトマネジメント
Topic01 ファイザーの前例なしを突破した超高速ワクチン開発
Topic02 木村屋の老舗の驕りを捨てた新規パンの開発
Topic03 アイリスオーヤマの実践知を育む両利きの経営
Topic04 スバルの高収益を実現する差別化集中戦略

第2章 サステナビリティを生み出すパーパス・ブランディング
Topic05 ソニーのパーパスドリブン型経営と地球視点
Topic06 オムロンの自身を健康に保つ企業理念経営の実践
Topic07 スターバックスの自分のままでいられるダイバーシティ経営
Topic08 良品計画の独自の世界観を生み出すブランド戦略

第3章 つぶれない仕組みをつくる組織のレジリエンス
Topic09 ニトリの価格と品質を両立させる垂直統合戦略
Topic10 リクルートの個を尊重するマネジメント戦略
Topic11 FOOD & LIFE COMPANIESの競合が模倣できないスシローの成長戦略
Topic12 サントリーのシナジーを最大化する統合戦略

第4章 バーンアウトを回避するイノベーション
Topic13 マイクロソフトのモバイル・クラウドに転換した変革経営
Topic14 アマゾンの主観価値重視のパーソナライゼーション
Topic15 アップルの連続的イノベーションを維持できる経営
Topic16 グーグルの競合の競争力を弱める全方位的多角化戦略

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

13
様々な業種の企業における最新の社内経営手法を解析し紹介した本。製造業からサービス業、食品、テクノロジー企業等16社に焦点を当て、それら企業内で行われた改革や改善とその成果について説明されている。普段は接することが無い別業種のビジネスモデルとその仕組みを知ることができ、これまで意識しなかった組織の強みと弱み、それらを活かすための方策について考える機会を持つことができた。時代が変わり社会が求めるニーズも益々複雑化しているが、広くアンテナを張り適宜捉える重要性を再認識。拘り過ぎずリスクを取ることも時には必要。2022/12/11

くすりん

5
タイトルからはマーケティング方法論的な内容かなと手に取ってみたが、さにあらず。どちらかと言うと16企業の経営戦略寄りな話しがメインであった。しかし、ファイザーの超高速ワクチンの開発の話は面白かった。結局総じて言いたい事は、何かを成し遂げるために必要なのは、パーパスであると言うことかと。個の思いをどう企業文化に昇華させるのかという所かな。2024/06/26

Go Extreme

2
プロダクトマネジメント: ファイザーのワクチン開発 木村屋の新規パン開発 アイリスオーヤマの両利き経営 スバルの差別化集中戦略 パーパス・ブランディング: ソニーのパーパスドリブン型経営 オムロンの企業理念経営実践 スタバのダイバ経営 良品計画のブランド戦略 組織のレジリエンス: ニトリの垂直統合戦略 リクルートの個を尊重 サントリーのシナジー最大化 バーンアウトを回避するイノベーション: マイクロソフトの変革 アマゾンのパーソナライゼーション アップルの連続的イノベーション グーグルの全方位的多角化戦略2022/10/03

ゼロ投資大学

1
著名な企業が近年に成功したマーケティング事例を紹介している。素晴らしい企業文化が末端の社員にまで浸透していることと消費者のニーズを捉えた製品を世に送り出しているからであろう。2022/09/24

yuma

0
これからのマーケティングトレンドを掴むために、様々な業種・業界のトピックや事例を学びたくて購入した本。業界内でポジションを築いている各社がなぜそのようなポジションを築く事ができたのか、戦略や企業としてのスタンス。また、消費者のニーズと社会情勢を鑑みた経営を行っているという事が本書から学ぶ事ができた。差別化することや、真に消費者に求められる為には、自社の利益だけでなく、社会全体を考えた動き方が必要であると感じた。2023/01/29

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