万葉と令和をつなぐアキアカネ

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍

万葉と令和をつなぐアキアカネ

  • 著者名:山口進
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 岩崎書店(2022/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265083190

ファイル: /

内容説明

みなさん、赤とんぼをご存じと思います。実は、その赤トンボ(アキアカネ)が絶滅の危機にあると言われています。ですが、その一方で、地域によっては毎年大発生している所もあるそうです。著者の山口進さんは、その謎を解くべく、新潟県柏崎市の米作りの達人内山常蔵さんを訪ねます。内山さんの田んぼではアキアカネが大発生していました。その秘密は内山さんの農法にありました。有機農業で米を育てる内山さんの田んぼは、万葉の時代には日本各地に見られた湿地環境に近かったのです。本書では、里山の自然環境の豊かさを描くにとどまらず、現代的な問題も視野に入れた内容になっています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

9
『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されているノンフィクション。 万葉の頃から親しまれてきたアキアカネ。令和の時代になってもその姿は変わらないのだが、今は激減している。アキアカネが育つには自然の豊かさと健康。人間への警告を表している。2023/05/02

いくぽん

0
絶滅しかかっているアキアカネを追っていくノンフィクション。知らなかったことがたくさん出てきて興味深い。高学年向き。2020/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16416389
  • ご注意事項