内容説明
安倍狙撃事件の犯人を生み出したのは“反アベ無罪”を煽った空気だ!
「命が狙われて初めて政治家」と言った安倍晋三の覚悟。
「安倍をたたき斬ってやる」と言った人たちの屈折した心理。
世界で通用しない珍奇な日本の「偽リベラル」の深層。
偉大な政治家の本当の値打ちを鮮烈に描き出す衝撃の一冊!
安倍元首相が著者に遺した未公開の言葉も掲載。
<出版社より>
『歴代総理の通信簿』『日本の上流階級』『江戸300藩最後の藩主』などの執筆で知られる著者は、「安倍=岸」という近代日本を代表する名門を語らせては最高の人である。
安倍元首相本人の遺言とも言える未公開インタビューも交えながら明らかにする、世界が尊敬した偉大な政治家の本当の値打ちを鮮烈に描き出す衝撃の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
4
中国の台頭という世界文明の秩序が崩れかねない状況の中で、「民主主義」「人権」「市場経済」という価値を共有する国々、アジア太平洋、インド、英米独などと外交を行ってきた安倍晋三・元総理。 しかし、日本では左翼がリベラルと呼ばれる政治的詐欺が進み、朝日新聞などが「反安倍」を作り出してきた。 そして、安倍さんを統一協会の宣伝塔と誤解させた手口により、テロの犠牲となった。 出口の見えないロシアのウクライナ侵攻、着々ととすすむ中国の台湾侵攻準備。 安倍さんが生きておられたら、どのような動きをされていたのでしょうね。2023/04/15
松宇正一
0
襲撃事件後に緊急出版された本。構成の巧さがあればもっと胸に迫ったはず、で満点に足りず★★★★つ。それでも批判すべきところはしっかりと指摘し、讃えるところは惜しみなく拍手を送る、客観性に溢れた好書。史上最長の安倍政権の実績が史実としてしっかりとまとめられているという点で価値ある一冊です。2022/10/01