さようなら富士ゼロックス

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さようなら富士ゼロックス

  • 著者名:阪東幸成【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • ふらい人書房(2022/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784909174079

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内容説明

富士ゼロックスはどんな会社だったのか?

2021年3月31日を最後にFUJI XEROXは消えてしまう。いったい何が起きたのか? 富士フイルムが画策した米ゼロックスの買収は失敗した。ゼロックスの名が消え、富士フイルムビジネスイノベーションと名を変えて再出発する。何を失うのか? そもそも富士ゼロックスの強みとは何だったのか? 販売会社との軋轢は? サービスビジネスに明日はあるのか? 競合メーカーはラクになるのか? 富士ゼロックスの営業現場で働いてきた著者が自らの経験と共に社史には載らない会社の実態や社風に迫る哀惜のクロニクル。

【著者】
阪東幸成
著書に『アメリカの竹竿職人たち』フライの雑誌社刊、『ウルトラライト・イエローストーン』、『釣り人の理由』ふらい人書房、他に『渓流賛歌』、『フライフィッシング・ジャーニー』、雑誌『フライの雑誌』、『フライロッダーズ』地球丸、『山釣りJOY』山と渓谷社など、主にフライフィッシングの雑誌、書籍に多くのエッセイ、物語を執筆。

目次

1.ゼロックスか、富士ゼロックスか、それが問題だ
2.富士フイルムと富士ゼロックスの知られざる関係
3.メーカーの衣を着た販売会社
4.セールスマンとセールスレップ
5.コピー機は車ではない
6.富士ゼロックスの営業力
7.リコーという宿敵
8.一本足打法からの脱却
9.社長交代
10.青から赤へ
11.本業回帰
12.タコ足食い
13.開発部門の優しさ
14.先祖帰り
15.富士ゼロックスの体質

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kuliyama

1
Al toやJスターといったゼロックスの技術のファンで、少し事情が分かったのがよかったです。2022/01/04

LINK3000

0
営業の本音が書かれていて面白かった。アナログからデジタルへの移行期は書かれているとおりだったと思う。 「営業サイドとしては、なぜデジタル機を売らなければならないのか、いままでどおりのアナログ機で一体全体、何の問題があるのか、という思いが強かった。」 「ハンホンチョウは現場の辛苦をまるで理解していなかった。目標を高くすれば、それだけたくさん売れるってか! デジタル機を売らなければ、ターゲットの達成も不可能となる現場の思いとして、多くのセールスが「殺意を覚えた」と証言している。」2022/06/25

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