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内容説明
そらをすべるみたいに、すーっと ながれて、 あっというまに きえていく。 ながれぼしは、ちきゅうにおちてきた ほしのかけら。ながれぼしは、どこからきて、なにになる?ふしぎで壮大な、ながれぼしの写真絵本。巻末には流れ星や流星群の解説も。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
116
彗星や小惑星から地球に落ちてきた星のかけら〜それが流れ星。巻末には流れ星が発生するしくみ等の詳しい説明もあり勉強になりました。美しい写真に宇宙のロマンを感じる一冊でした。2021/10/21
MI
91
ながれぼし。すごくキレイな流れ星や彗星の写真が印象的だった。この絵本の中で、流れ星が消えたあとどうなるとおもう?と流れたあとのことが書かれていたので面白かった。同じ作者で雪の結晶という本あり。そちらも読んでみたい。読むと星空眺めたくなります。2023/10/21
いこ
85
とても美しくロマンティックな本で、この季節にはぴったり。「写真絵本」というのでしょうか。各頁にきれいな夜空の写真と、ほとんど全部がひらがなの美しい文章。子供さんは勿論ですが、大人の方にもお勧めです、まったりしたい時、お休み前のひととき、星の見えない夜、この本を眺めてうっとりしていただきたいです。「ほんとうはね、ちきゅうもわたしたちも、ほしのかけらからうまれたんだよ」知ってました?私は知りませんでした。流れ星や彗星として落ちてきた小さなちりが、私達生命の「タネ」になったそう。素敵で知識も増やしてくれる一冊。2022/09/29
mug
49
読み友さんご紹介本♡ 流れ星って、なに? という質問に応えてくれる 写真絵本。 いや、素敵すぎて写真集といっても良いかも🤔 武田康男さんの写真、やっぱり綺麗だな~♡ 『ゆきのけっしょう』 『ながれぼし』ときて、 次は…虹の図鑑も良いなぁ😊2022/03/29
chiaki
40
寝る前の読み聞かせ。武田康男さんの写真絵本。冒頭、夕暮れの写真に小林みのりさんの文が好きすぎる。「そらが ゆっくりと まぶたを とじるみたい。」にうっとり。塵にまみれた氷の塊が太陽に近づくと熱をあびて塵を撒き散らすのだとか。それが地球に落ちてくるときに地球の空気の摩擦で光る仕組みなのだそう。堕ちてきた流れ星の正体と大きさにびっくり!ホント砂つぶ!最後、私たち生命の起源につながるメッセージに果てしないロマンを感じました。壮大すぎて子どもたちは「?」な様子でもう寝てました。2022/02/17