本音のエコハウス

著者名：鎌田紀彦

エクスナレッジ（2022/05発売）

• ISBN：9784767824949

内容説明

高断熱住宅の生みの親が語る、
エコハウスの問題点と設計・施工ノウハウ

・エコハウスにまつわる材料・工法・政策の「不都合な真実」とその対策を提言
・できるだけ簡単に安く省エネで快適な住宅をつくる方法を紹介
・温暖地の高断熱住宅、効率のよい全室冷暖房など、最新の知見をもとに具体的な手法を解説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[もりやまたけよし]

断熱のきいた暖かい家を作ることは大変なんですね。かなり専門的な内容でしたができるだけわかりやすく説明しようとされています。

2019/09/10

[Yuji K]

「エコハウス」にまつわる不都合な真実とその対策を提言。 なるべく簡単に安く本物のエコハウスをつくる方法を、断熱・気密・換気を中心に紹介してくれている。 住宅に携わる者ならぜひ一読の価値がある。

2019/03/06

[ウワデク]

昔の日本の家が寒い一番の原因は気流止めが出来ていないためだったが、著者の提案したボード気密工法が、剛床や壁の耐力面材など他の理由から勝手に実現していったというのは面白かった。youtubeなどでは複合サッシをけなして樹脂サッシ一択のように言っている人もいるが、温暖地では複合サッシでも割と十分で、樹脂サッシや三層ガラスにしても暖房エネルギーはそれほど減らないというのは意外だった。

2024/10/04