二見文庫 この夜を終わらせない

著者名：ティジャン/阿尾正子

二見書房（2022/09発売）

• ISBN：9784576220246

内容説明

ある夜を境に運命が一変
誘拐されかけた女性のまえに予期せず屈強なボディガードが…

ＮＹタイムズ紙・ＵＳトゥデイ紙、ベストセラー作家、日本初紹介ロマンス！

22歳の女子学生ベイリーの平穏な日常は、ある夜を境に一変した。まず何者かに誘拐されかけた。次に、死んだと聞かされていた父親がじつは生きていた。しかも世界屈指のサイバー・セキュリティ企業のＣＥＯで億万長者。誘拐未遂は彼の隠し子であることが原因だった。身の安全のため、ベイリーは厳重な警備が敷かれた父の屋敷に移ることに。ボディガードとして彼女の前にあらわれたのは、カシュトン・コレロ。ベイリーはひと目で彼に惹かれるが、カシュトンには暗い秘密があった……。

原題：The Insiders

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[しゃお]

天才ハッカーのベイリーは何者かに誘拐されそうに。死んだと聞かされていた父は実は憧れのサイバーセキュリティー会社のCEOと聞かされ、セクシーで謎めいたカッシュに守られながら誘拐の真相を描いていくロマサス。ベイリーが持つ映像記憶能力など、設定をもっと活かして欲しかったりなど、少々大味な部分はあるけど、母親と二人だけの家族だったベイリーが、新たな家族を得て持つようになる愛情など、セレブたちの中で複雑で欲望渦巻く人間関係が描きつつも、スピード感もあって一気に読ませます。最後はヒキで終わるので続編、待ってます！

2022/04/22

[ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》]

サイコーに面白かったヾ(˙❥˙)ﾉ 早く続きが読みたい。待ち切れない。カッシュー〜〜(☆▽☆)

2022/04/29

[か]

続きもの

2022/06/01

[越後屋]

ミステリー､サスペンス系かと思い題名にも中身にも興味があって暫く積ぱなしだったが漸くに｡❝ロマサス❞系物？初めてのジャンルだったがロマンス+サスペンスと云う事か？！いやっ意外や意外､確かにロマンス部､特にエ⋯アレやソレの描写に思わず変な処に力が(自粛)⋯が結構なジェットコースター展開に特にマットに転がされ六百超頁ながらスイッスイと頁捲った｡調べたら参部作らしい今作はベイリーがカッシュとのとピーターの家族の壱人に成る過程､経緯の話でここからがキャラ設定を存分に活かしての本チャンではなかろうか､と云う感じだ｡

2025/10/05

[kiara]

ヒロインがハッカー。ロマンティック・サスペンス面白い（ロマンス寄り）。気になるところで終わってて続きが読みたいです！

2024/06/27