内容説明
2013年頃から一人吟行を始めた著者。国内に留まらず、台湾やインドなど心の命ずるまま、その場で体で感じた思いを川柳に詠み続けた。その数およそ15000句。その中から推敲を重ねた1000句が本書である。
《水間線から刻を濃くする―水間観音吟行12句》
《捨てる場所へと拾われにゆく―世界遺産・湯の峰温泉吟行18句》
《どの斜面だろうときみがいてくれた―長岡天神吟行13句》
《年にいち度のまれびとが下りてくる―なまはげ吟行22句》
《この世あの世の境に一閃のさくら―吉野山・奥千本吟行22句》
《たてつづけ地獄を噴いている裂け目―別府吟行29句》
《滝ちかく天誅組を引きよせる―龍神温泉吟行33句》
《観音の手のひらに答えをひとつ―法隆寺吟行21句》
《はなれないきのうもカルマなのだろう―インド吟行28句》
《まぼろしをあつめる淀屋橋あたり―大阪市中央公会堂吟行19句》
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