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内容説明
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天才漫画家・黒鉄ヒロシが古今東西の絵画、小説、映画、哲学、博物学などを縦横に取り上げながら「猥褻とは何か?」を考察。超絶技巧の作画でおくる全編描き下ろし漫画。世紀の奇書、誕生。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
71
書店でこの本を見つけて、即購入。黒鉄ヒロシが猥褻をマンガで語る。とても理論的なところがあるかと思えば、イメージがぶっ飛ぶところもある。露骨な絵があるかと思えば、美しく飛躍する。このクロガネ・ファンタジーワールドが素晴らしい。エロスは、人間にとって切っても切れないもの。それは歴史的にも明らか。特に日本人って元々とっても大らかだった。それが、どうして猥褻なんてことが生まれたの。宗教?文化?政治?クロガネ爺のペンが走る走る。黒鉄ヒロシさん、もっともっと描いてほしい。2022/08/31
Vakira
45
久々に黒鉄ヒロシ発見。コレコレこの絵。いいです。猥褻とはなんだ!さぁ 明日に向かって走るんだぁ~ おお~こんなところで南方熊楠に出会えるとは・・・人類は進化の過程で地球の支配(四季=発情期)から解放されている。無くなったのは発情期だけでなく、毛がなくなりヌードとなった。男性にとってこれが発情のスイッチ。女性のヌードを見ると訳もなくスイッチが入ってしまう。だからよゐこの皆さんはちゃんと服を着ましょうね。自分の心を動かす物を美とすれば、異性は自然が創った芸術。官能だって芸術だ。クロガネ爺さんの猥褻考の旅。2022/08/31
ちゅるふ
4
内容とその表現の仕方ゆえか、買った書店ではしっかりとビニール・パッキングかかってました。2022/08/28