NHK出版新書<br> メタバースビジネス覇権戦争

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紙書籍版価格 ¥968
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NHK出版新書
メタバースビジネス覇権戦争

  • 著者名:新清士
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • NHK出版(2022/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784140886823

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内容説明

誰が「メタバース経済圏」を制するのか?

ビジネスや経済のあり方を根底から覆すテクノロジーとして、大きな注目を集めている「メタバース」。GAFAMが動き始めたことで、急速な勢いで業界大変革が進んでいる。エピックゲームズ、ロブロックスら先駆者から、異端のナイアンティック、日本企業まで。仁義なきプラットフォーム争奪戦を、各社はどのような戦略で勝ち抜こうとしているのか。そして仮想空間の膨張は、現実経済をどう変えるのか。長年VRビジネスを取材・研究し、自らもビジネスを行う著者が、具体的な企業動向を踏まえて徹底解説する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おやまだ

7
フォートナイトなどゲームでの活用から一歩踏み出て、「生活」「仕事」の分野に踏み込んだのは良かった。ただ筆者の解説だと、商取引や職場環境にとって代わったり、ショッピングをメタバース内で行ったりすることまでは想定していない。そこまで浸透してはじめてメタバースの新規性があると思うのだが。メタ以外にも、クラウドサービスでリードするアマゾン、デバイスを持たず苦労するグーグル、ゲームに強いマイクロソフトやソニーなど、各社の参入の事情がわかってためになった。2022/09/10

Yuichi Tomita

6
2022年夏頃の時点のものではあるが、GAFAM(既にメタだが)のみならずソニーやベンチャー企業のメタバースへの取り組みについて述べられている。 上手くまとめられており、メタバースの可能性やデバイスがネックになっていることなど状況がよく分かる。もっともGAFAも人員削減を行うなど成長分野への投資がどうなるかは不透明なところはある。 メタバースへの企業の取り組みを知りたければ、読んで損は無いと思う。2022/12/02

とろ子

5
ディストピア、デジタル上での不死…生身の人間の生老病死はどうなってしまうのだろう。2023/01/24

konomichi

5
メタバース、VR界隈でなにが起こっているのかをサマリーしてくれている良書。この類は賞味期限が短いので、今のうちにどうぞ。 2022/09/03

ががが

3
次世代のインターネットと言われるメタバースの、現時点におけるIT企業の現在地と勢力図。GAFAMのほか、ソニーやナイアンティックなどの企業の取り組みも紹介されており、さまざまな可能性を感じさせる。メタバースの先駆けとしてゲームの存在があり、そこからメタバースの土台が出来上がっていたと考えることもできる。デバイスの価格などまだまだ一般ユーザーが気軽に手を出せる段階にあるとは言えないが、今までのIT文化の発達の仕方を考えれば、一般に広く普及するような使い勝手のいいサービスが出てくる未来はすぐそこにあると思える2022/10/13

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