東洋文庫<br> 新訳 日本奥地紀行

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東洋文庫
新訳 日本奥地紀行

  • 著者名:イザベラ・バード/金坂清則
  • 価格 ¥4,620(本体¥4,200)
  • 平凡社(2022/07発売)
  • ポイント 42pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582808407

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内容説明

バードの原著簡略本40年ぶりの待望久しい新訳、いよいよ登場。明治日本を旅した英国人女性のこまやかで鋭い観察力とその描写が、今では失われた日本の習俗、気風、風景を伝える、旅と冒険の本!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

127
最近コミックで結構話題になっていてそれを読んだので、その原著にあたろうとおもって読みました。このほかに同じ出版社から、4冊本の完全版が出ていますがこれは簡略本の原著で1冊に収められています。4冊本も読むつもりですが同じ人が訳されているようです。訳がよく読みやすいのでさらっと読めてしまいます。絵も収められていてこれ1冊で蝦夷までの旅程が楽しめます。2016/07/29

ワッピー

32
明治11年4月、横浜に上陸したイザベラ・バードは、日光、東北から北海道までを踏破し、当時のインフラ状況や人々の生活について貴重な記録を残した。勉強熱心な若い通訳伊藤だけを供に、衛生状態の劣悪な宿屋に泊まり、タンパク質に飢えながら、未整備の道を8か月にわたり旅を続けた動機が「健康上の理由」とはなんとも恐れ入ります。各宿で珍しい外国人女性を見物しに集まる民衆に囲まれ、障子に穴をあけて覗かれることすら常態のなか、それでも悪意を向けられたり、害を被ったことはなく、日本人は安全だという判断、↓2019/09/18

かんちゃん

26
字が小さい上に単調で、なかなか手強い本だった。明治初期、英国のご婦人が日本を旅した。本書は、東日本から蝦夷に至るまでの旅行記だ。異人さんの眼に映る日本人の姿、アイヌ人の姿。「未開人」「ブサイク」と切って捨てられると苦笑いもするが、ビゴーの風刺画にもあるような日本人像は、文明開化の波に翻弄される当時の庶民をうまく掴んでいる。英国人の偏見に怒るなかれ。日本人だって十分に傲慢だったのだから。2015/09/09

1.3manen

21
日本での旅の記録(ナラティヴ29頁)。 34頁の富士山は違和感がある。 尖がり過ぎているんで。 こんな時期もあったんだろうけど。 当時はまだ、品川も新橋も村(47頁)。 当たり前といえば当たり前か? 伊藤という通訳の給与として、 月12ドル(12円) という(53頁)。 同じ数字に貨幣単位が付く1ドル=1円の 時代か。 米沢平野はエデンの園(215頁)。 米、綿、玉蜀黍、煙草、麻、藍、大豆、 茄子、胡桃、西瓜、胡瓜、柿、杏、柘榴 (ざくろ)が豊か。 アジアのアルカディア。  2014/05/30

ドナルド@灯れ松明の火

13
大作かつ小活字、美しい自然や遭遇した和人やアイヌ、動物達の描写までが瑞々しくて読み飛ばすことができない。読了まで時間がかかったが、明治初期の東北地方~道南の手つかずに近い自然の情景が鮮やかに目に浮かぶ。和人の貧しい生活や蚤しらみ、不潔な生活による皮膚病への指摘やアイヌへの決めつけ方等英国人らしい嫌な記述もあるが素晴らしい紀行文である。中島京子のイトウの恋を読んでこの本を読んだが、伊藤のあざとさが見抜かれていて嫌っていたバードの心情も具体的に書かれていて、この探検旅行における2人の関係が理解できた。お薦め2015/07/23

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