講談社の創作絵本<br> 狂言えほん かずもう

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講談社の創作絵本
狂言えほん かずもう

  • 著者名:もとしたいづみ【文】/かとうまふみ【絵】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2022/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065267097

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「狂言えほん」シリーズは、狂言の筋書きをもとに、現代の子どもにもわかりやすい言葉を用いて、「絵本として読んでおもしろい」ことを第一に考えてつくったシリーズです。狂言の魅力のひとつは、人間がだれでも持っている性質を、おもしろおかしく表現しているところにあります。また、狂言と絵本にはせりふや場面の「くりかえし」という共通のおもしろさがあるので、小さな子どもも楽しく読むことができます。

これまでに『ぶす』『くさびら』『しどうほうがく』『せつぶん』『うつぼざる』『かきやまぶし』と刊行しておりますが、中でも本作『かずもう』は蚊の精とおとのさまが相撲をとるという、奇想天外ながらもユーモラスな物語展開で見どころの多い名作です。

古典に親しむきっかけとしてもおすすめしたい一作!

※読みきかせ……3歳から
 ひとり読み……小学校低学年から(本文にはすべてふりがながついています)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

24
得体の知れぬ者を雇い、なおかつ相撲を取ろうとする殿様の度量の広さに感服。相手の生まれが江州守山と知るや、蚊が多いところだから、蚊の精だと見破る殿様。現在の滋賀県守山市だが、琵琶湖の東に面し、古代遺跡も多くあることから、古から、蚊と言えば守山と認知されていたのかも知れない。2024/09/23

ほんわか・かめ

17
血をたくさん吸いたくて人間に姿を変えて都に現れた男(蚊)。こんな設定、現代でもなかなか思いつかないんじゃない?〈2022〉2023/06/15

Mayuko Kamiwada

5
あるとき、殿様が召し使いをもう一人増やしたいと言い、連れてきたのが人に化けた蚊の妖精。 相撲が得意だと言う蚊の妖精に殿様は相撲で勝負を挑みます。 さて勝つのはどちらでしょう。2022/11/11

遠い日

5
狂言絵本。「かずもう」って何だろう?と思っていましたが、表紙をよくよく見ると、わかります。蚊相撲なのです。蚊の精に刺されまいとあれこれ策を練る殿様でしたが、油断が招いた仕返し。相撲を離れての仕返しです。ゆめゆめ侮るものではありません。2022/10/23

らんどるる

2
読メを見て。話は知らなかったが、狂言だときっとこんな風に動くのではないかな、と場面が想像できる。蚊の精、蚊が相撲をとるという発想が面白い。狂言っぽく読めるといい。(5分半)2023/03/18

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