おっさん社会が生きづらい

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おっさん社会が生きづらい

  • 著者名:小島慶子
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • PHP研究所(2022/08発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569848563

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内容説明

●威圧的、話を聞かない、権力に従順――自覚症状ナシ! ●男女問わず日本全国に蔓延する「おっさん思考」の正体とは? ●5人の識者と語り合う「男社会の価値観」の行方 「おっさんは、私だった」。かつてアナウンサーとして活躍し、現在はエッセイストとして活動する著者は、ある経験を契機に、これまで忌み嫌っていた「おっさん的な感性」――独善的で想像力に欠け、ハラスメントや差別に無自覚である性質――が自分の中にも深く刻まれていることに気づく。この“おっさん性”は、男女問わず多くの人々に深く染みついているのではないか――。本書はそんな日本社会に染みついた“おっさん性”について考察した、著者と5人の識者との対話集である。ハラスメント、同調圧力――男も女も生きづらさを抱え、心を殺さねば生き延びられない“おっさん社会”から脱却するためのヒントがここにある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

43
谷口さんの「おっさんの掟」にもリンクするが、著者の「おっさんOSがダウンロードされている者はみなおっさん」という定義ににやり。彼女の何も隠さない言葉は、上野千鶴子さんにそこまで言う?と言わしめるほど。同時にまだまだ迷いに満ちた彼女を、上野さんがズバッと斬るのも小気味いい。正直他の男性たちとの対談はお互い気を遣っている気が…。ぜひ先入観を持たず、男性にも読んでもらいたい。マウント取ってくるトップや、学閥のような排他的な集団は男性にとっても不快なはずだから…。2022/12/08

katoyann

26
学者や作家と「おっさん社会=家父長制社会」の問題について語り合った対談本。男性には共感する力や自分をケアする力が足りないという話は本を通して知っていたので、分かりやすい内容だった。家事育児に積極的に参加する男性ほど職場の女性に差別的な感情を抱くという社会学の研究知見は意外だったが、実感としても本音と建前があって、口では性差別反対と言いながら家ではモラハラという男性を知っているだけに、言動の不一致は起こるかと思う。意識が差別的でも家事をやっているからいいのか。モヤッとする。後は上野千鶴子の言葉が心に沁みる。2023/03/23

タルシル📖ヨムノスキー

23
この本でいう「おっさん社会」を作り出す「おっさん的な感性」とは、「独善的で想像力に欠け、ハラスメントや差別に無自覚である性質」とのこと。つまり中高年の男性だけではなく、誰もが持ち合わせる感覚と言える。いわゆるオヤジ世代だけではなくて「自分は違う!」と思った女性諸君にも手に取っていただきたい。なにせ著者の小島さん自身が、ご主人が仕事を辞めて小島さん一人で家計を支えるようになった時、あるきっかけで「誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだ!」的なことをご主人に言ったとか。自分を振り返りながらじっくり再読したい。2023/06/15

tetsubun1000mg

11
「おっさん社会」とタイトルをつけると目を引くのだろうけど、家父長制度や軍隊式の上位下達、昔からの古い男女の役割などの事を言いたいのだろうと感じました。 おっさん社会といえば女性には分かりやすいのかな? 今まで知らなかった分野の対談相手がいて興味深かった。 小島さんは幼年期から押し付けられた男女の役割、TV局での女性らしさの期待などがよっぽど嫌だったことは理解できた。 2022/10/05

らむこ

3
ずっと上野さんとの対談を読んでいたいと思うほど、よく赤裸々に夫婦問題からジェンダー問題に話を広げてくれたなと思う。ここまで話せるようになるまで相当な葛藤があったと思う。男性が弱音を吐ける社会になることが、男性は強くあるべきという呪縛から解き放たれる第一歩なのかなと思う。2023/01/10

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