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内容説明
お酒の国内消費が減少するなかで、従来の枠組みや伝統の壁を打ち破ろうとする新たな動がある。その挑戦を紹介し、意義を分析する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
9
「一日の終わりに晩酌」という文化自体がそれほど普遍的ではないこと、酒は「理由があるとき」に呑むこと、外呑みでは「メシと酒は別の場所」での文化を持つ国のほうが圧倒的に多いこと。でもそれは外国の人にとって相容れない文化ではなく日本になれた人たちは「自分の国にも居酒屋がほしい」と考えるひとが多いことなどなかなか興味深いエピソード満載。ひとつひとつの酒種ごとの言及はさらっとしているものの日本酒における「新規免許は出ない」など今でもそのままでいいのかと思うこともあり「規制はイノベーションを阻害する」のだなと実感する2024/05/04
ochatomo
9
晩酌を扱うネット記事で興味持つ https://president.jp/articles/-/61646 この紹介記事は大変よくまとまっている 本書ではその他に、日本酒、日本ワイン、梅酒、日本のジンについて市況を解説(ビールと焼酎は「お酒の経済学」で述べたそう) パリで日本酒が作られていることに驚いた 2022刊 読後に中野BCのゆず梅酒を購入2022/09/25
aki
5
日本産ワイン、本格梅酒、ジンが飲みたくなった。これからどうなるかの考察は薄っぺらいというか、ほぼ無いと言ってよいかと。2025/04/05
takao
3
ふむ2024/06/10
たろーたん
3
意外だったのが、海外だと外飲みが多いらしい。ホームパーティや特別の日以外に一人で、または家族と夕食時に家飲みする文化は存在しないようだ。理由もなくお酒を飲むことが出来るのは日本人だけらしい。例えば、Iposs社の中国人へのアンケート(2021年)でも、日常の食事や一人で晩酌により家飲みするのは少なく、ビジネス接待やプライベートでの付き合いで外飲みする方が多かったそうだ。しかも、招かれて家飲みするのも我々が思っているものではなく、筆者の米国と英国の体験によると、まず応接間でビールで談笑する。(続)2023/02/27
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