内容説明
旅行社に勤める宮原美里は、デザイナーの犬丸大介と知り合い、やがて付き合うが、美里と犬丸の過去を良く知る富豪未亡人の深沢亜稀子の過去を知り、心が乱れる。雪の平泉、桜の鎌倉、紅葉のニューヨーク――。美しき舞台で、若く真っ直ぐな美里と、成熟した大人の女・亜稀子、2つの恋が火花を散らす恋愛長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
60
面白かったです。一昔前のメロドラマを小説にしたという印象を受けました。美しい舞台で演じられている2つの恋と言ってもいいかもしれません。2020/11/04
じいじ
10
これだけの大作家、一度読んでみたくなっての初読み作品は本作品を選んだ。主人公の若い女と成熟した女の恋のつばぜり合いは面白かった。舞台が雪の平泉、桜の鎌倉、紅葉のニューヨーク・・と凝った演出で、途中厭きなかった。文体は読みやすい。別作品を読んでみたい。 おすすめ度:★★☆2013/12/09
ひかる
5
秋の読書の紹介コーナーで見つけて気になっていた本。表紙に反して艷があり良い一冊でした。美里も亜稀子もいい女です。男性陣は不甲斐ない。2015/01/14
チェス
3
男女間の恋愛は、理屈じゃ割り切れないものなのかしら? どうなるのかと一気読み。面白かった。2020/04/11
6
2
ふたりの男で揺れる主人公。どちらの男性も真摯に主人公を見つめ、素敵な人たち。適役の女が憎たらしい。でも彼女みたいな女いるなとリアル。主人公のはっきり出来ない気持ちや凄く愛したのに短期間で移り変わってしまって良いのかという複雑な気持ちも凄く共感出来る。2015/07/19




