内容説明
「それはUFOだったのか」
「この宇宙に生命が存在する意味とは……。」
「うつろ舟」の伝説を追った若き物理学者と生物学者が、地球外生命体の謎を解き明かし、
遙かな時空へと導かれていく。
物理学・生物学などの専門的な観点から描く新感覚理論派SF。
(※本書は2021/6/10に株式会社 リーブルより発売された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えみ
44
どのくらいの認知度があるのだろう。「うつろ舟」伝説。私は割とその手の話が好きだから、この伝説のミステリ舟はアンテナに引っ掛かった!存在を知った時から「うつろ舟」が気になりすぎて、それとなく情報を集めていたけれどなかなか見つからず。が、ついに「うつろ舟」を話題としているこの本に出会う。時は江戸時代、場所は茨城県南部、神栖市周辺の海岸。そこに漂着したのは円盤型の舟!!空を飛ぶ?え、水に浮く?異界から来たとしか思えない記録。その正体に迫る摩訶不思議な小説。伝説を追い、没入するだけ更にカオスな展開になっていく。2025/03/10
TI
6
ある神社のご神体の組織を分析したところ蛋白の組成が地球の生物と違うという素晴らしいつかみからなんでこんなことに。100ページでは無理か。本物の作家の方に書いてもらえば面白くなると思うんだけど。残念。2024/09/24