扶桑社BOOKS文庫<br> 大人になってやめたこと

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扶桑社BOOKS文庫
大人になってやめたこと

  • 著者名:一田憲子
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 扶桑社(2022/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594092443

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内容説明

「何かをやめることは、私が私で生きるための┴人生後半の大掃除だった気がします」┴『暮らしのおへそ』ディレクター、イチダさんの┴大人がもっとラクチンに生きられるコツ34、待望の文庫化!┴┴“年を重ねると、世界はとらえようのないほど広くて、不確かなもの、とわかってきます。だったら、ものさしを「自分」に置くしかない……。引き出しの中身を、自分のものさしで再定義していく。それが、私の50代の始まりでした。┴そんな作業の中で、若い頃から「これは絶対に必要」と持ち続けていたあれこれが、実はいらないんじゃないか、と思うようになりました。~中略~この本は、そうやって私が暮らしの中で、1つ、2つと「やめたこと」をまとめた一冊です。(本文より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春はあけぼの

14
真面目に忙しく働いてきちんとした生活をされてきて、年令と共に少し肩の力を抜き、考え方を変えてみたという著者さん・・。 著者さんより年上と思われる私は、100点ではなくずっと70点の生活だったわと振り返った。  友人たちとも、一時は可愛いコーヒーカップを揃えたりして互いに影響しあってきた。そして今は、シンプルで物を増やさない。 そういう過程も懐かしく、この本を読みながら思い出した。2024/05/11

ゴロチビ

5
読メで著作を見かけて著者の本をいくつか覗いてみた。この本はわたなべぽんさんのエッセイ「やめてみた」の漫画無し版と受けとめたが、著者はおそらく自分と同じか少しお若い世代。なのでやめる内容もそれ相応なのだ。ただ、まだまだ見栄が捨てられないというか、今までこんなに頑張って来ましたがもう若くはないのでちょっと力を抜いてみました…的な、どこかに"やっぱり素敵!"と思われたい気持ちが見え隠れして素直に共感できない。(じゃどんなんなら共感するんだ?ww)そもそも著者は「やめること=負け」なんてちっとも言ってないのにね。2023/07/28

ひつじ

4
一田さんほどではないけど自分も優等生体質があるので変なところ真面目になってる気がする。とは言え年齢的にもどの程度手を抜くかとかはもう少し頑張ってみてから考えてもいいかなと思った。2025/06/08

Humbaba

3
これまでと同じことを続ける。それは楽なことではあるが、そもそも過去の自分の生活習慣が今の自分にも合っているとは限らない。とてもやりたかったことを無理して取りやめる必要はないものの、本当に必要であるかというのを考えてみることは大切である。やめてみると意外と自分の生活にあっていると感じることも多くあり、そうしてより良い習慣を作っていくことができる。2025/05/11

きのこ

3
はじめての著者。若い頃はしゃにむに何でもやっていたのが、歳をとってやめたことが列挙されている。例えば高級下着や反省することや掃除を完璧にすることなど。自分も歳をとっているせいか、ああもう前から止めていたわ、と言うことも多かった。やめると言う事は、それ以前はたくさんのことを全てやろうとしていたと言うことであり、とてもきちんとした生活をしてきた人なんだろうなと思う。自分など最初から楽に流れる生活をしているから、もう少し頑張ったほうがいいのかとも思った。2022/11/18

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