内容説明
「何かをやめることは、私が私で生きるための┴人生後半の大掃除だった気がします」┴『暮らしのおへそ』ディレクター、イチダさんの┴大人がもっとラクチンに生きられるコツ34、待望の文庫化!┴┴“年を重ねると、世界はとらえようのないほど広くて、不確かなもの、とわかってきます。だったら、ものさしを「自分」に置くしかない……。引き出しの中身を、自分のものさしで再定義していく。それが、私の50代の始まりでした。┴そんな作業の中で、若い頃から「これは絶対に必要」と持ち続けていたあれこれが、実はいらないんじゃないか、と思うようになりました。~中略~この本は、そうやって私が暮らしの中で、1つ、2つと「やめたこと」をまとめた一冊です。(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
竹園和明
40
「大人になって」と言っても、ここに書かれている事を実行出来るのは40代後半…いや50を過ぎてからなのでは。自分を縛る諸々の事から解放する術の数々。結局、何事に対してもある程度の自信と経験値が出来たからこそ成せるワザなのだと思います。人は周囲との関係の中で生きており、周囲に合わせざるを得ない場面は当然あるでしょう。そこで揉まれてこそ、ここに書かれている事を実現出来るようになって行くのでは。若いうちからこれやっちゃダメなのよ。まさに宮本武蔵の哲学「人生は修行の連続」ですな🤨。2025/11/22
ぐっち
17
がんばることをやめる発想の転換。「じゃがいもを丸ごとゆでるのをやめる」「高級な下着をやめる」「リネンをやめる」…私が一瞬であきらめたことがいっぱい(笑)。逆に続けていたら、ていねいな暮らしの人になれていたかな。おかずを一品やめる&小分け冷凍をやめる&ファンデーションをやめるはそうしたい…。2025/10/20
春はあけぼの
15
真面目に忙しく働いてきちんとした生活をされてきて、年令と共に少し肩の力を抜き、考え方を変えてみたという著者さん・・。 著者さんより年上と思われる私は、100点ではなくずっと70点の生活だったわと振り返った。 友人たちとも、一時は可愛いコーヒーカップを揃えたりして互いに影響しあってきた。そして今は、シンプルで物を増やさない。 そういう過程も懐かしく、この本を読みながら思い出した。2024/05/11
ひつじ
7
一田さんほどではないけど自分も優等生体質があるので変なところ真面目になってる気がする。とは言え年齢的にもどの程度手を抜くかとかはもう少し頑張ってみてから考えてもいいかなと思った。2025/06/08
Humbaba
6
これまでと同じことを続ける。それは楽なことではあるが、そもそも過去の自分の生活習慣が今の自分にも合っているとは限らない。とてもやりたかったことを無理して取りやめる必要はないものの、本当に必要であるかというのを考えてみることは大切である。やめてみると意外と自分の生活にあっていると感じることも多くあり、そうしてより良い習慣を作っていくことができる。2025/05/11
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