内容説明
インドで壮大な哲学と宇宙観をつくりあげた密教は、シルクロードや仏教南伝の道を通って中国へ渡る。そして、弘法大師・空海により、日本にもたらされ、日本人の精神の地下水になった。密教学会の最高権威が、その密教の宇宙を語る。 269ページ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
乙郎さん
2
少々専門的だったので流し読みして空海の箇所を重点的に。この本の目的は神格化されがちな密教の相承者の伝記を参照にして、その思想や行動から密教の思想の深遠を探ることにあるらしいのでいつか再読したい。2009/04/04
でろり~ん
1
ふむ。密教の外側の話でした。しかしまあ、密教もまた大量の経典があるんですねえ。このシリーズ、紙の質が、ねえ、悪いですよねえ。内容と何の関係もないですけど。2024/11/11
コショ
0
仏教素人には難しい言葉もあれど語り口はわかり易くとても面白い。宇宙の真理そのものを人格化した法身仏、大日如来。応身仏(釈尊)報身仏(阿弥陀仏等)。なるほど。弘法大師空海に辿り着くまでの相承、密教学会最高権威でありながら誇張することなく冷静に分析された松長有慶氏。同著書、岩波新書の「密教」をこれから読むのでまた楽しみ。2021/02/08
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