講談社の創作絵本 てがみぼうやのゆくところ

著者名：加藤晶子【作】

講談社（2022/08発売）

• ISBN：9784061325760

内容説明

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ある日、カッタンコトンとポストに入れられた「てがみぼうや」は、真っ暗なポストの中で仲間に出会います。いっしょに郵便局につれていかれ、仕分けされ、宛先の町へ。ほっとしたのもつかのま、アイスクリームに目を奪われているうちに、びゅーんと風にとばされて……。
一通の手紙が、おばあちゃんの家に届けられるまでの、めくるめく物語。手紙が到着するまでには、こんな大冒険がくりひろげられているのです！
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[tokotoko]

てがみ、ほとんど書かないけれど、大好きです。タイトルにワクワクして借りました。てがみぼうやのゆくところには、大冒険が待ってます・・・！絵がとーっても可愛くて、優しい色合いです。「初めて読んだ気がする！」って思ったら、この作家さんのデビュー作でした。絵本の最後の文章に、作家さんのこの本に対する思いも込められてる気がして、勝手に私も喜んでました。てがみも、本も、誰かが書いてくれたものが届くって何か・・・すごく嬉しいなぁー！！私のゆくところには、大冒険じゃなくて、この作家さんの本があったらいいな。

2015/07/03

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

一通の手紙がおばあさんちに届くまでの物語。てがみぼうやの目線で描かれており、１ページ１ページ丁寧に書かれているのがいい。手紙は届いたら嬉しいし、投函した後も楽しめるのは手紙ならではなのかと思う。

2014/10/13

[たーちゃん]

おばあちゃんに宛てたお手紙の冒険。無事におばあちゃんの元へたどり着くことができるかな！？息子は「あー！濡れちゃった」など手紙を心配そうに見ていました。

2021/08/29

[小夜風]

【図書館】表紙から、お手紙が自分で歩いて宛先に行くのかと思ったら(笑)、ちゃんとポストに投函されたのに、配達の途中で自分から抜け出して寄り道しちゃったてがみぼうや。思いがけない冒険の始まり♪絵が可愛くて色使いも素敵でした♪

2015/01/27

[ぱお]

手紙にはなんて書いてあったんだろう・・・気になります・・・

2015/08/30