内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
8コマ漫画でさくっと分かる哲学の入門書。哲学史上、重要な哲学者の考えを、35のテーマで解説します。難しい哲学の話も漫画ですらすらと読めるので、これまで哲学の入門書を途中でギブアップした人でも最後まで読み通せる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みみずく
19
哲学の始まりから現代の哲学まで、哲学史の流れがざっくりわかる。哲学者が登場する8コマ漫画も面白く、楽しく哲学思想を知ることができる。この中から気になった哲学者の本を読もうというきっかけにもなりそう。わかりやすい哲学の入門書。2022/08/31
まさにい
11
法哲学や法思想史を読んでいると、時々別の時代の哲学者の名前が出てくる。この時、どのような哲学者であったか直ぐにイメージできない場合がある。そこで、ざっくりと各時代の代表的哲学者の思考を掴みとっておきたく本書を購入。たしかにざっくりだが、いい意味でよくまとまっていると思われる。2022/08/07
めかぶおじさん
7
漫画でざっくり哲学を解説されています。哲学者が35人紹介されているので私は1日ひとり読んでみました。漫画と解説合わせて5分ぐらいで読めました。その中でも読んでいて思わず納得したのはベンサムの話で、社会のインフラは功利主義で設計されているというものでした。インフラである車や船や飛行機は事故で犠牲者が出ても誰もそれを利用することをやめません。こうした少数者が犠牲になるという問題を抱えつつも社会の為ならそれは仕方ないと考えるのが特徴です。社会の何気ないことについてその裏側にある哲学を考えてみるのは面白いですね。2023/01/22
うちこ
5
友人のすすめで読みました。ふたりで「おばさんデイズ」を書店で開いて爆笑したのをきっかけに、この本のマンガを描いているまめさんのファンです。 笑った笑った。面白かった~。 哲学って、笑いながら読むがいいんですよね。2024/09/07
助作
3
哲学の大まかな流れが掴める本。名前はわかるけど、で?っていうのから一歩進める感じ。マンガもひねりが効いてて理解の足しになるのがいい。この本を読んでから個々のちょっと難しい本を読めば全然違うのではないかなんて思いながら読了。2024/07/05