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内容説明
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元博報堂制作部長による、すごい企画と結果を出すためのコンセプトのつくり方。
独自の「コンセプト」なくしては企業も個人も生き残れない!
企業も人も商品も猛スピードで変わりつづける時代、そんな時代でサバイバルするカギは、「人とは違う」こと。「違い」を打ち出しつづけるための「核(コア)=コンセプト」とは?
激しい競争のなかで、どうしたら揺れない、ブレない「行動の核」を創れるのか?
企業も人もどうしたら変化の波に振りまわされないで生きられるか?
すべてを解くカギは「コンセプトメイキング」にあり!
リッツ・カールトン、スターバックス、トヨタ、旭山動物園、伊勢丹、ユニクロ、花王、ライオン、アップル、資生堂、サントリー、ナイキ、キッザニア、無印良品、ハーレーダビッドソン、古今東西の有名企業86事例をもとに、コンセプト、ブランディング、キャッチコピーを図解&解説。
前著2作『オリジナルシンキング』『オリジナルワーキング』も、画期的なアイデアの発想術として大好評発売中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンノート
7
島田紳助が以前語っていた、いきなり売れる芸人がいる理由。自分の強みと、時代のニーズがたまたま合致したときにそれが起こる。だったら意図的に両者を組み合わせることでよい企画を作ることができるのではないか。この本にもそうした内容が載っていた。また大量のインプットから情報を取捨選択し、考えて組み合わせるという行程も、やはり人間の創造性とは編集能力なんだと再確認した。なんにもないところからなにかを生み出すことはできない。意外な知識と情報の組み合わせが、今まで見たことのない発見につながる。本を読んでいこう。2015/11/03
kasumi
4
コンセプトとは、物事のヘソ。「考える」「行動する」真ん中にあるもの。それは新しいものでなくめはならない。好奇心をもっていろいろなことに関心を持ち、情報を全部飲み込んで、魅力ある言語に変えて伝える。この作業を習慣化すると強みになる。手書きのノートを読んでるようで、最初は読みにくかったけど、多くの企業のコピーなどを見たら楽しくなった。2019/03/08
Takayuki
4
クリエイティブな作業は楽しい。でも、自分だけで斬新な発想をするには限界がある。そこで参考にさせてもらった本。今まで、コンセプトの概念が曖昧だった。新しい概念として差別化が図れ、行動の基準になり、そして社会的に評価されるなど、コンセプトと呼ぶには厳しい条件がある。具体例と、それらを導くためのプロセスが記されていて、非常に勉強になった。まずは、コンセプトを創ってみよう。訓練も大切。感性を磨くために、日々、意識してコンセプトメイキングをしてみよう。チェックリストも持ち歩いてもいいね。2013/01/16
ひだり
2
個人的には自己ブランディングについて読みたかったのでチョイスが違ったかな?と思いましたが、これはこれで参考になりました。自分と市場との接点の中から閃き出す「へそ」、それがコンセプト。2016/05/05
カモメ
1
コンセプトとは、新しい発想や言い換え。コンセプトの観察ポイントは2つ。どれだけ新しいか、どれだけ魅力的か。現状を認識→ひらめき・発見→言葉化という流れでコンセプトメイキングをする。企業コンセプト・商品コンセプト・施設コンセプト・広告コンセプトと別れてカテゴライズされていたのが面白かった。いいコンセプトメーカーになるには、情報全部飲み込んで、身体を通して語ること、人間学が求められる。高橋さんの本が二冊目でだいぶ落とし込まれた。新しい発想の転換を得るために、2つの尺度を持って事例を見ることが最大の学び。2014/07/20
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