批判的社会理論の今日的可能性

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批判的社会理論の今日的可能性

  • ISBN:9784771036154

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内容説明

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この共著の趣旨は、ハーバーマスやホネットらのテクストにそくして、「批判的社会理論」と総称される一連の知的営為がいかなる社会認識や社会分析の論理を内包し、それが現代社会的分析にいかなる寄与をなしうるのかを明らかにすることにある。・・・
この共著では、ハーバーマスやホネットらの仕事の到達点を読者に分かりやすく伝えることをつうじて、批判的社会理論というプロジェクトの意義を明らかにしたい。(「あとがき」より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
批判的社会理論の今日的可能性 ハーバーマス理論の現在とその周辺: 社会理論としてのハーバーマス理論 EUの正統性とそのポテンシャリティ R・フォアストの政治理論 ハーバーマスの普遍化原理と討議倫理学の展開 ハーバーマスとルーマン ハーバーマスの宗教論 ホネット理論の展開: ホネット承認論と教育 ホネットとアメリカ批判的社会理論 承認の忘却としての物象化 現代社会における自由の在処 ホネットにおける「社会的自由」と新自由主義批判 批判的社会理論と総称される一連の知的営為 現代社会の批判的分析へなしうる寄与2022/07/13

μέλισσα

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ハーバーマスの解説書というのはそれなりにあるものの、ホネットについてはまだあまりそのような点で世俗化のなされていない哲学者ということで、ある程度そのような目的で読んだ。 論者ごとに捉え方はさまざまだから、各記述から抜き出して矛盾が云々というのはナンセンスであろうが、ホネットの経済、労働の領域へ架橋しようとする承認論とフレイザーの再配分論との間の議論についての詳細が気になった。 主著二つを読んでから『再配分か承認か』へ行こうかなという気分2025/02/28

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