ウクライナ戦争は世界をどう変えたか 「独裁者の論理」と試される「日本の論理」

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ウクライナ戦争は世界をどう変えたか 「独裁者の論理」と試される「日本の論理」

  • 著者名:豊島晋作【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 特価 ¥825(本体¥750)
  • KADOKAWA(2022/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046059314

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内容説明

『豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス』ウクライナ戦争、中国の台湾進攻関連動画、総PV4000万超(2022年7月現在)。
テレビ東京報道局元モスクワ支局長が全面緊急書き下ろし!

各識者推薦!!

成毛眞氏(「HONZ」代表)
「国際情勢を知る上でいま最も注目するジャーナリスト、必読の1冊!」

折木良一氏(自衛隊元統合幕僚長)
「ロシアの軍事侵攻は対岸の火事ではない。いまこそ日本の安全保障を見直せ」

◎被害者意識にとりつかれた「ロシアの論理」を歴史から理解する
◎なぜロシア軍は“弱い”のか? サイバー空間でも不利なのか?
◎NATO、北欧諸国、米中……ウクライナ戦争が変えたパワーバランス
◎“台湾戦争”想定シナリオと、左右の対立を超えた日本の安全保障の未来像を提示

ウクライナ戦争の戦況と歴史的背景、米中、日本への影響までを1冊で理解できる。
深く、分かりやすい解説で圧倒的反響を呼ぶ気鋭の報道記者、初の著書。
必読のノンフィクション!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

141
2022年8月に書かれたようだが、その後に起こったことと矛盾もなく、感覚がしっかりしていると感じた。中国から見た戦争、ロシアから見た戦争、アフリカから見た戦争とバランスも良く、様々な視点に触れられる。この時期にここまで情報を集めたのは凄いと思う。もう少し早く読むべきだった。アフリカ諸国があまりロシア非難に向かわないのは、過去に西側諸国が行ったアフリカ蹂躙の記憶が拭い去れなかったためらしい。西側を見る目は冷ややかなのだ。2023/03/02

アキ

110
ウクライナ戦争について、開戦1ヶ月前にテレビ東京報道局のyou tubeチャンネルにあげた解説動画の反響が大きく、書籍化した。最も印象に残ったのは「国際政治では他国の脅威というのは当該国の意思によるものではなく、能力によるもの」という基本的な原則。ウクライナは1990年代露、米国に次ぐ核兵器保有国だったが、ブタペスト覚書により核兵器を放棄した。ロシアの論理は被害者意識に囚われた国家であること。この戦争から中国が学んだことをもし台湾侵攻に生かすとしたら、日本の論理はどうする?能力を上げておく必要があるのか。2022/10/15

keroppi

70
YouTube「テレ東BIZ」でのウクライナ戦争への論説を聞いて、読んでみたくなった。ウクライナ戦争がなぜ起こったのか、世界はどう見ているのか、を歴史も紐解きながら多角的に分かりやすく解説している。さらに、プーチン暗殺の可能性や、中国の台湾侵攻、その時の日本の対応にまで論は及ぶ。今を知るための一冊かと思った。2023/03/11

Daisuke Oyamada

34
 この世界の歴史を支配しているのは「自分は被害者」という思想だという。ロシアがとった行動の裏側には、大きな「恐怖心」と「トラウマ」があり、ウクライナでの軍事侵攻による力を西側に見せつけ、かつてのロシアの栄光を取り戻す。そんなプーチンの個人的思想から繰り広げられている行動だという。  ロシアがウクライナを侵攻しようとしている。この動向を注視している中国。世界の情勢はどう動くのか。台湾有事の・・・ https://190dai.com/2024/03/16/ウクライナ戦争は世界をどう変えたか-「独裁者の/2024/03/06

よっち

33
なぜロシアはウクライナ侵攻へ突き進んだのか?中国の台湾侵攻リスクに日本人はいかに備えるべきか?テレビ東京の報道局前モスクワ支局長が考察した一冊。ウクライナ戦争が起きる要因となった歴史的背景と「ロシアの論理」、ウクライナとロシアのサイバー戦争、プーチン暗殺の現実的可能性と「核戦争シナリオ」、習近平、金正恩はウクライナ戦争から何を学んだか、日本の安全保障についてなど、状況がますます難しくなっている情勢で、何が問題だったのかを知ることはとても重要だと思いますし、今の東アジア情勢を考えるいいきっかけになりました。2022/10/02

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