内容説明
目標、大きな仕事、人生の目標……。
夢を実現するための「よい方法」を、人生の先輩たちの言葉にまなぶ。
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仕事は実力が備わる前に来る──タモリ
才能が乏しくても、あきらめるな──本居宣長
自己本位でなければ創造はできない──夏目漱石
チャンスをものにする方法──野村克也
創造的思考は孤独のなかで生まれる──草間彌生
ほめられたことは覚えておく──林真理子
先生を選べ──本居宣長と岩城宏之
苦しいときほど笑え──米長邦雄と池谷裕二
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親の反対で哲学の道を一旦は諦めた。
しかし、恋人の勧めで、大学卒業後、改めて哲学科に入り直し、アルバイトで生計を立てながら研究の道を志すも、なかなか就職が決まらない。
それでも負けずに、三八歳で念願の大学教員になった。
そんな著者が、自らを支えてくれた言葉の数々を紹介します。
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【目次】
■はじめに
第1章 人生を選択する
ほんとうに好きなのはどちら?──手塚治虫
初志貫徹に遅すぎることはない──若竹千佐子……など
第2章 才能というもの
やってみなければ分からない──夏目漱石
誰もが最初は凡人だ──道元……など
第3章 才能より性格
知的好奇心を持て──藤原正彦と山中伸弥
野心的であれ──夏目漱石と藤原正彦……など
第4章 自分と社会
自分自身を突きとばせ──岡本太郎
自分のためにプレーする──イチローと王貞治……など
第5章 努力は報われるのか
正しい場所で努力する──林修
正しい方向で努力する──幸田露伴とイチローと林修……など
第6章 運と不運
運のせいなのか──兼好と野村克也
どうしようもない不運への対処──キューブラー・ロス……など
第7章 自信の保ち方
自分から出たものは小さくても力がある──鈴木大拙
創造的思考は孤独のなかで生まれる──草間彌生……など
第8章 収入について
必要な衣食は生まれつき備わっている──道元
学問は米をつきながらでもできる──福沢諭吉……など
第9章 先生との関係
先生は必要である──世阿弥と兼好
先生の教えに執着するな──本居宣長と松尾芭蕉と空海……など
第10章 やる気の出し方
同業者に会う──粕谷英一
自分の寿命に限りがあることを考える──道元と兼好……など
第11章 心の健康の維持
朝散歩で日光を浴びてセロトニンを分泌させる──樺沢紫苑
寝る前に3行ポジティヴ日記で心をリセットする──樺沢紫苑……など
第12章 コネについて
市民向け講義を聴きに行く──ファラデー
作品を同封する──草間彌生
ダメなケース──林真理子が会った青年……など
第13章 嫉妬心について
可能性があるから嫉妬する──谷川浩司と河合隼雄と三木清……など
第14章 批判について
他人からの批判を気にするな──イチローと道元とラッセルと夏目漱石……など