デンマーク発 ジェンダー・ステレオタイプから自由になる子育て - 多様性と平等を育む10の提案

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デンマーク発 ジェンダー・ステレオタイプから自由になる子育て - 多様性と平等を育む10の提案

  • ISBN:9784909753137

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内容説明

子育て×ジェンダー、どう考える?悩めるママやパパのための入門書

ジェンダーギャップランキング32位のデンマーク、116位の日本。順位は離れているけれど、発展途上という点では同じ。家庭で、保育園で、学校で「男らしさ」「女らしさ」といったジェンダー・ステレオタイプがどのように表れ、子どもに影響を与えているか、それを子どもに引き継がないために、大人はどんなことに気を付ければよいのか。デンマークでジェンダー平等教育に取りくむ著者が、エピソードと最新の知見を織り交ぜて解説します。子育てとジェンダーという視点から、デンマークの意外な一面を知ることもできる1冊。

【著者】
セシリエ・ノアゴー
コペンハーゲン在住。1975年生まれ。教員を経て、デンマーク教育大学(現オーフス大学)教育社会学修士課程卒。デンマークにおける教育社会学・ジェンダー社会学の草分け的存在。20年以上にわたり、教育、文化とジェンダー、多様性が交差する点を中心に、教材開発、調査研究、講演、執筆活動をおこなっている。ジェンダー教育にかんする北欧諸国共同研究、欧州ジェンダー平等研究所の調査研究ほか、自治体の教員、保育士研修や、セクシュアリティ、ジェンダー、家庭内暴力等のテーマで教材を多数執筆。

さわひろあや
大阪大学大学院人間科学研究科卒。2003年よりデン
マーク・コペンハーゲン在住。王立図書館大学(現
コペンハーゲン大学)で司書資格を取得後、公共・
学校図書館勤務。現在は児童書専門店に勤めながらライターや翻訳業を行っている。

目次

はじめに
イントロダクション
提案1「男らしさ」「女らしさ」の呪縛を解く――男の子にだってなぐさめは必要
提案2 新しい言葉で、新たな現実を紡ぎ出す――大工さんは男性とはかぎらない
提案3 根拠のない思い込みに気をつけて――「女の子だから算数が苦手」は呪いの言葉
提案4 性のあり方を決めるのは子ども自身 ――プリンセスになりたい男の子はだめですか?
提案5 多様な社会を映し出す別の物語を語ってみる――ステレオタイプに一石を投じる方法
提案6 友だちづくりは男女の枠を超えて――性別で分けることに慣れすぎていませんか?
提案7 子どもの過ごす環境を創造的な視点で見直す――子ども部屋のカーテン、何色を選びますか?
提案8 おもちゃや遊びも、その子らしさを大切に――性別にとらわれず、平等な機会を
提案9 多様な人の姿、性のあり方を学ぶサポートを――構造的差別を解消するための第一歩
提案10 まずはあなた自身が変わることから――ステレオタイプから自由になるために
用語解説
訳者あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

katoyann

28
ジェンダーにとらわれない子育ての実践の必要について、ジェンダーに関する様々な不平等や差別の実態を具体的に挙げて訴えているジェンダーの入門書。保護者向けの本ということで、バトラーのパフォーマティブ理論など難しい概念も分かりやすくまとめられている。やや驚いたのはデンマークも性別賃金格差が大きく、男性の賃金は女性より21%高いということ。また男性の育休取得平均日数が30日ということ。北欧はジェンダー平等と言っても、国により違う。また若い世代ではジェンダーをスペクトラムとして捉える傾向が高いらしい。面白かった。2022/11/03

Miki Shimizu

2
なんか、子育てのヒントがあるんかなーっと思ったら、そんな柔らかい本ではなかった(笑)。デンマークではこんな差別がある!あんな差別もある!という印象。2022/09/19

Satoru Nakanishi

0
「デンマーク・ナショナルバンク総裁、ラース・ローデの言葉を借りれば、『出来の悪い女性最高責任者が登場して初めて、本当の意味での平等が実現したと言える』」(44頁)。2025/09/08

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