内容説明
人生の中盤戦をむかえる、40代――。
「人生が決められない」「やりたいことがわからない」「このままでいいのか?」、そんな葛藤に押しつぶされそうな日々を送る人が少なくありません。
人生のピンチに直面したときに大切なのは、「お金」「時間」「心」の余裕を手に入れること!
どん底の人生から、最高の40代生活を手に入れた著者が語る、人生の壁を楽しく乗り越えるコツを紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
96
50代の私が40代用の書籍から何かを見出せるか?のパート2。「40代は人生に慣れてくる時期」というのがあったのですが、「人生の折り返し地点」とも捉えることができるのではないかと。そうであれば「40代は人生に慣れてくる時期」は言い得て妙。そして、ある意味いよいよ「人生の本番」なのかもしれないと思ったりしました。2025/01/15
ニッポニア
62
40代、いつも笑顔で機嫌よく、の人へ。以下メモ。闇の中にあっても、いつか乗り越える時が来る、その先は眩い光。コツコツ続けたブレイクスルーは40代に起きる。40にして惑わず、パッと霧が晴れる。人生に慣れてからが本当の勝負。イレギュラーは起こる、と想定し起こらなかった時の時間を利用する。最初から力を出し切れると物事がサクサク進む。数をこなす人はやる癖がついている。70点の仕上がりで一旦出す。一旦答えを出して格納する。逃げられる場所をいくつも用意する。朝活は人生を変える。胃腸は消耗品。2023/07/29
チャー
22
徐々に体力は衰える一方、様々なやるべきことが増え、迷いや悩みも複雑化する時期に、適宜対応するための考え方のヒントが記されている。40代から始めてもまだまだ遅くないという指摘は年齢を言い訳にしがちな思考を変える良い視点と感じた。まだ早いはなく、もう遅いでもなく、やりたいと思ったときにためらわずやるという意識はますます重要になってくる。心身面で疲れない工夫を生活内に盛り込んでいくことも肝要。 コミュニケーションは3割しか伝わらないという指摘は確かにと感じた。伝わらないことを前提として工夫を心掛ける意識が大切。2023/03/26
JILLmama
22
仕事へのモチベーションとか、大事にするべきこととか参考になるところはあった。ただ、内容が薄い。後半は同じようなことを繰り返して書いている感じだった。やりたいことは諦めるなみたいな...ね。 あと、朝活はいいけどスケジュールに全く家事をすることが書かれてなかったけど...お子さん3人もいるのだからやりましょうよ。奥様大変でしょ。と余計なところが気になってしまった。2022/08/07
じんべえ02
18
どうせなら楽しく生きたい。40代を前に一読しました。 ①シンプル思考(常に答えは一つ、そして分かりやすく伝える) ②80%でこなす(20%の余裕を持ち、イレギュラーに対応する) ③迷ったら進む(成功しても、失敗しても経験値が増える) ④理屈ではなく気持ちを汲み取る(人間は感情を優先する生き物) ⑤朝活が人生を変える(人生は仕事だけではないことを毎日実感出来る) ⑥最後はコツコツが勝つ(劣等感を継続する力に変換) 40代からでも全く遅くない。だって人生100年時代なのだから。2023/07/10