- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
「本物の脳科学者が本気で発信する本格的な脳のトリセツ。そこいらのノウハウ本と一緒にしてもらっては困ります。」
──東京大学薬学部教授 池谷裕二氏 推薦!
人それぞれがもつ脳の能力を高めていけば、最大限の力を発揮することができる。これこそが「究極脳」と呼ぶべき状態であり、脳科学的なアプローチでそれを目指せる。他人と比べた相対的な究極ではなく、自分の中でできる限り最高の状態を作っていこう、というのが本書の主旨だ。
これからの時代を生き抜くには、これまでの型を捨て去り、自分で考えて行動することが必要不可欠となる。自らの脳の性能を最大限に引き出して「究極脳」を作ることで、才能を開花させ、明るい未来を切り拓いていこう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakmas
7
論文、実験、論理、事例を基に、脳をどう扱って、 結果や成果に結びつけていけば良いかを学べます。2023/05/21
geki
5
そろそろ究極脳作りに励みますか。タスクモジュールを活性化させて。いろいろな示唆に富んだ本。あなたも明日から究極脳!2022/09/12
九段下古本巡り
2
脳は一つしか意識を向けられない。マルチタスクは脳に負荷がかかり、かえって非効率となる。運動は情報遮断でき脳内整理、アイデア創出に適している。ニューロンが新たに作られるようだ。脳内引きこもりはDMNが過度なのでコントロール必要でありマインドフルネスが適している。そもそもは脳はつられやすいのでコントロールが必要。2024/05/06
toshibo
0
書かれている内容は目新しいものはなく、脳科学の本を読んだことがある人にとっては復習となる。しかし、この本の凄いところは、紹介されている事項の殆ど全てに参照した論文が記載されている点だ。興味のある人は、ネット上で、その論文を探し出して読んでみるのが良いと思う。勿論、英文しかないが、機械翻訳のレベルが上がっているので、英語が苦手でも問題ないだろう。ただ、この本からダイレクトに論文サイトに到達出来たらもっと良いのだが。2024/05/26