内容説明
地球がもし100cmの球だったら、富士山は0.3mm、エベレストは0.7mmの高さ。飲める水はスプーン一杯、空気の層は、1mmしかありません。宇宙規模で地球を見ると大切なことが見えてきます。2002年刊行のベストセラー絵本『地球がもし100cmの球だったら』の改訂版。天文学の専門家である著者が、宇宙規模で地球のことを考え、温暖化って?砂漠化って?オゾン層の働きは?などを解説します。巻末に、SDGsについての解説ページを新規作成、自由研究や、親子でSDGsを考えるときの参考図書に最適です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
44
学童の書架にあったので、タイトルに興味を感じ、手に取ってみた。宇宙における地球の存在をわかりやすくとらえるために、100㎝の球に縮小してイメージさせる。と、宇宙が実物大の日本列島に収まるくらいの大きさでたとえられ、まずはそこに感心した。また、地球の表面積を全人口で割ったら、1人分の土地はどれぐらいの広さになるか? という問いの投げかけ、1人分の飲み水の量など、リアルかつイメージしやすい提示に驚いた。子どもだけでなく、大人も地球の持続可能性を考え、対応策を講じる上で必読の書籍だと思う。2024/08/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
子どもたちにSDGsを理解してもらうのに、例えが分かりやすくて、大人(自分)が読んでいてもすんなり入ってきました。 池袋のジュンク堂の冊子で知ったブックサンタ!紹介されている本。来年は登録しよう!2024/01/04
サラサラココ
5
地球を100cmの球と想像しながら環境について考える本。見た目は絵本のよう。子どもSDGs版。太陽は「光の速さで8分以上かかる距離」のように数字は丸められている(子どもは、8分19秒と言っていた)。2022/09/17
hitomatita
2
旅先で見つけた本。ギャラリーに置いてありました。SDGsに興味のある長男は興味津々。100cmにすることで太陽の大きさだったり、オゾン層の薄さだったりが感覚的にわかりやすくなり、環境を意識できるように感じました2024/03/24
-
- 電子書籍
- お姑さんシリーズ(3) まんがフリーク
-
- 電子書籍
- 別冊てれびげーむマガジン スペシャル …