扶桑社BOOKS<br> ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟

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ロシアのウクライナ侵略で問われる日本の覚悟

  • 著者名:グレンコ・アンドリー
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 扶桑社(2022/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784594091460

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内容説明

なぜウクライナは降伏せずロシアと戦うのか?

◎苛烈な旧ソ連支配の暗黒史
◎プーチンの野望と侵略のシナリオ
◎国民を覚醒させたクリミア侵攻
◎祖国を守るために戦う国民の覚悟

気鋭のウクライナ人国際政治学者が説く!
ロシアの西の隣国ウクライナの覚悟と東の隣国・日本への警告!

※本書は2019年6月に発行した『ウクライナ人だから気づいた日本の危機』(育鵬社)を改題し、2022年2月に起こったロシアによるウクライナへの全面侵略を踏まえて大幅に加筆・再編集したものです。

【目次】
第1章 ロシアのクリミア半島・ウクライナ東部占領の真実(2014~15)
1 ロシアの最大の被害国・ウクライナの悲劇
2 クリミア半島は誰のものか
3 ウクライナとロシアの戦争はどのようにして起こったのか

第2章 ウクライナはこうして共産主義を排除した(2013~22)
1 レーニン記念碑撤去運動
2 共産主義プロパガンダ禁止法
3 ロシアからの宗教的独立にも成功
4 ゼレンスキー大統領の登場

第3章 ロシアのウクライナへの全面侵略(2021~)
1 ロシア軍のウクライナ国境付近への集結
2 ロシアのウクライナへの全面侵略
3 ロシアの目的はウクライナ国土の完全併合
4 ウクライナと西側諸国はロシアを止められるか
5 西側諸国の「甘やかし」がロシアの暴走を招いた

第4章 ロシアの侵略を招いたウクライナの「政治的な病」
1 ウクライナの14の政治的な病
2 [歴史認識]ウクライナで行われたソ連式歴史教育
3 [反国家勢力]沖縄はクリミアの二の舞になりかねない
4 [国防1]自分の国を自分で守る気概が国際社会を動かす
5 [国防2]NATOに加盟できなかったウクライナを襲った悲劇
6 [プロパガンダ]明らかなウソになぜダマされてしまうのか
7[政治・外交]侵略国家は歯向かう気のない弱い国を狙う

第5章 日本も「ロシア幻想」から目覚めよ
1 ロシアの「結婚サギ」にダマされてきた日本
2 中国抑止にロシアが協力することはない
3 ロシアによる反日プロパガンダを警戒せよ
4 北方領土はどうすれば取り戻せるか

第6章 独裁国家に囲まれた日本が侵略されないために
おわりに――狂暴な独裁国家の隣国の民主主義国家の宿命

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

20
76前に読んだ筆者が19年出版の本でゼレンスキー大統領を政治の素人と酷評してたので現在の評価が気になって手に取りました。冒頭がまったく同じなので間違えたと見直してしまいましたが前作の加筆修正した内容で少しがっかりでした。まぁ知りたかったゼレンスキー大統領の評価を知れたのは良かった。結局ゼレンスキー大統領の評価は変わらず批判されてます、21年に米国からロシアが本気で戦争を計画していると警告したのにこれを批判し軍事よりインフラ整備を優先し見事に奇襲を受ける形になった。その後も弱気な姿勢だったが国民に引きずられ2022/08/29

乱読家 護る会支持!

4
先の大戦でアメリカ軍は、日本の民間人への大量虐殺を行い、ハーグ陸戦条約を破って日本国憲法の原案を作り法制化させた。 そして、占領軍はアメリカ軍の罪を日本国民に気づかれない為に、「戦争は日本が悪かった」「日本は侵略戦争を仕掛けた」とするウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP: War Guilt Information Program)を遂行した。 戦後80年近い現在も、毎夏にNHKにより今もWGIPは行われている。 日本の状態は、ロシアの侵攻を許したウクライナの状況によく似ている。 2023/08/28

hoven

0
ゼレンスキー政権にも厳しいし、ウクライナ国民に対しても厳しい指摘をしてる。だだ、売国奴と何度も使うのは文章の品位を落とすし、議論を封じる。ロシアは世界最大の国家なのになぜか領土拡張をやめない。2025/04/18

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