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内容説明
「よい採用」を面接から見つめ直す
実務の知見と学術的アプローチに基づく面接の手引き書
採用活動における「面接」は、最もポピュラーな採用選考の方法です。
しかし、これほど普及していながら、「人材をきちんと評価できているか?」「うまくコミュニケーションは取れているか?」「内定を出しても辞退されやすいのはなぜ?」などの不安や悩みを抱える採用関係者は数知れません。
また、普段は採用活動にかかわっていないにもかかわらず、将来同僚になるかもしれない人を現場目線で評価してもらいたいと、急に面接官を任されて戸惑うビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。
そこで、本書では採用面接にかかわる人々へ向け、採用の現場に長年携わって2万人以上の人材と面接してきた著者が、自身の知見と学術研究を踏まえて面接の実態と本質と解き明かし、「よい採用のための面接」について100の提言をまとめました。
採用担当者や面接官として慣れていない人のファーストステップとして、また、ベテランの新たな学び直しとして是非ご活用ください。
【目次】
第1章 今どきもう通用しない? 面接の「常識」論
第2章 円滑な対話を実現する 面接コミュニケーション術
第3章 人材をどう見極める? 採用基準の設定
第4章 入社意思を面接で育む 自社への動機形成法
第5章 よい採用面接を目指す 採用戦略の立て方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
15
採用面接をする人向けの本で、会社にとって有益な人材を面接で見分けるノウハウが詳細に書かれています。人の認知は罠だらけという項目では、人は見たいものしか見ない確証バイアス、自分と似たタイプを好む類似性効果、何らかの顕著な効果に引きずられて他の特徴についての評価がゆがめられるハロー効果、直前に見たほかの人の評価に引きずられ相対的に評価するアンカリングといったことが書かれています。入社拒否の理由のトップが「面接担当者の人柄、印象が悪かった」というものだそうですが、これは私も経験あります。気をつけるポイントです。2023/05/22
前田まさき|採用プロデューサー
3
・面接はポピュラーな手法だが、実は評価精度が高くない ・採用面接は、「企業が一方的に選抜する」だけの場ではない ・面接は何よりも、候補者と面接担当者の相互コミュニケーションの場 ・面談とは会社と候補者が対等な立場で情報を交換し合い、相互に評価を行う場 ・面接は面接と違って会社側は合否を判断しない ・ハイパフォーマーが必ずしも面接が得意とは限らない ・高業績者には候補者を口説く役割を担ってもらうのが効果的 2024/02/22
HoriK
1
面接の目的を,人材のレベル感や人柄の把握と,自社への引付と整理し,そのためのテクニックや注意点について紹介している.既存の面接を見直し,それらが目的を達成しようとするものになっているか考えることが必要だと思った.2024/10/13
稲場
1
面接の基本が詰まっている本。 面接官をしていると段々と視野が狭くなってくる方もいるので基本を見返すつもりで読むのもいいかも。 基本中の基本が記載してあるが面接というものはその基本が少しずつずれたり、会社や他者によって思考に影響が出るので世間一般やほかの会社の面接の常識ってどんなものかを改めて思い返す必要もあると思います。 もちろん面接始めたての初心者にもわかりやすくておすすめの本です。2024/04/03
しお
1
日本のオーソドックスな採用慣習に沿った面接のポイントをまとめた本。事業のあり方によって面接のやり方は変わることは承知な上で、まずはオーソドックスな手法を知っておくのもまた有益。2023/09/24
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