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内容説明
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著者はさぬきうどんの本場・香川県において長年、製粉業を経営。そうした立場から多くのうどん店をよく知り、また同時に、歴史的な文献などに対しても深く研究を重ねてきており、さぬきうどんについて古代から現代まで長期に渡る視野から、どう讃岐の場で定着してきたか、その真相を探ってみようという発想から本書を執筆。前半では、古文書や古代に活躍した高僧の足跡や寺院の遺跡などを探りつつ、さぬきうどんの源流を明らかにしようと試みる。後半では、讃岐地方での近現代のうどんの普及と、今日における最新のさぬきうどん店の商品、小麦粉をいろいろな角度から考察している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
7
さぬきうどんへの情熱を感じる。そのルーツ、つゆの変遷、うどん打ち職人の由来、小麦生産の隆盛、うどんの打ち方等、さぬきうどんのすべてを語る。文底から、さあ食ってくれ、今すぐ食ってくれと訴えてくる。2018/12/19
てくてく
6
香川という農作業面では決して恵まれていたとは言えない地域において、小麦を食べるということがどの段階から発生したのか、今のうどんの形状となるまでの過程、そしてセルフ形態で注目を集めたうどん店の盛衰などについてとりあげている。醤油生産の安定化と廉価が醤油だしの発展には必要であったという指摘が個人的にはなるほどなと思った。2018/11/16
フラボノ
1
香川生まれの著者による、香川はなぜうどんに執心するのか、ルーツを探した本。 小麦大国だった讃岐国の歴史が関わってはいそう。香川のうどん、食べてみたいなぁ……2024/11/17
らふぃん
1
⑥さぬきうどんが今のスタイルになったのは1960年代以降 雨が少ないので、農業に向いてない 試行錯誤で小麦栽培が盛んになった オーストラリア産ASWが1974~ ほぼ使われている 小麦は種類によってタンパク質の量が違う この小麦は讃岐うどんに最適であった。 デュラムセモリナ11~14 薄力粉6~9主にアメリカ産 オーストラリア9.5~10.52019/02/16
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